トウダイグサ科、Euphorbiaceae、トウダイグサ属、ポルトガル原産、固有種、
学名:Euphorbia transtagana、
2016年9月21日、10月16日、2018年10月20日、2020年3月26日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
エウフォルビア・トランスタガナ Euphorbia transtagana の花。表示名は学名の音読み。花の直径は7mmほど。草丈は10~50cmほど。
和名のトウダイグサ(灯台草)属は形が燭台に似ることから。園芸植物などについては学名の英語風読みのユーフォルビアで呼ばれることが多い。学名の Euphorbia は、ヌミディア王ユバ2世に仕えたギリシャ人医師エウポルボス (Euphorbos) に由来する。ユバ2世の一人目の妻はマルクス・アントニウスとクレオパトラ7世の娘クレオパトラ・セレネである。エウポルブスはサボテンに似たユーフォルビア植物が強力な瀉下薬となることを記した。
紀元前12年、ユバ2世は、侍医のアントニウス・ムーサの像を作ったアウグストゥスに応えて、この植物の名前をエウポルブスから名付けた。ユバ2世自身は、芸術および科学の著名なパトロンであり、いくつかの探検や生物学的研究の後援をしていた。彼はまた著名な作家であり、博物学に関する論文や最もよく売れたアラビアへの旅行案内といったいくつかの専門書や一般向けの学術書を書いている。Euphorbia regisjubae(ユバ王のEuphorbia)は、博物学におけるユバ王の貢献とこの属を表に出した彼の役割を称えて命名された。植物学者のカール・フォン・リンネはエウポルブスを顕彰し、この「Euphorbia」を属名として採用した。(Wikipediaより)
エウフォルビア・トランスタガナ Euphorbia transtagana でした。
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