マメ科、Fabaceae、エニシダ属、
学名:Cytisus striatus
英名:hairy-fruited broom、Portuguese broom、
葡名:giesta-amarela、
2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
マメ科の顕花植物の一種で、一般名はヘアリーフルーツのほうきとポルトガルのほうきで知られている。イベリア半島の西とモロッコ北西部に自生。
高さが2メートルを超えることが多い背の高い灌木で、多く分枝して横に広がる。まばらな葉は、それぞれ長さ約1センチの小さなリーフレットで構成されている。
灌木は黄色いマメ科植物の花をつけ、鞘は白い毛で覆われている。
その親戚であるCytisus scopariusに似ているが、花の黄色の淡い色合いと鞘の毛深いコートによって区別できる。
世界の他の地域では、外来種として知られている。1960年代に侵食抑制植物としてカリフォルニアに導入さたが、「逃げて」広がり、主要な有害雑草、そこの多くの生息地に定着する侵入種 になった。また、オレゴン州では生態系への被害も引き起こしている。
この植物は、その在来種の範囲を超えて、生態系の劣化と喪失を引き起こす在来種の移動、野生生物のための在来植物の食料源の除去、山火事の発火と拡散に対する感受性など、多くの点で問題を引き起こす。(Wikipediaより)
©2022 MUZVIT