キク科、Asteraceae、パレニス属、地中海沿岸地域原産、多年草、
学名:Pallenis maritima、
和名:ゴールドコイン、
英名:Mediterranean Beach Daisy、Gold Coin、Gold Coin Daisy、
葡名:Asteriscus maritimus、
2017年5月21日、2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
高さ30 cm、幅45 cmまで成長
花期は2~6月。
パレニス・マリティマ Pallenis maritima でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ラテン語の palea(=内花頴、托苞)を語源としている。種小名は、「刺の多い」の意。
パレニス・マリティマはキク科の多年草である。本種は、地中海沿岸地帯の日当たりの良い開けた草原に自生する野草である。草丈は30~50㎝程度となる。 茎は木質化し横走し、マット状に広がりを見せる。葉は倒卵状楕円形で、全縁、鈍頭、茎に疎らに互生する。葉は全体的に白毛が密生する。3~7月頃、茎頂に 径2~3㎝程度の黄色い花をつける。花は舌状花と筒状花で構成される。萼片の先端部は刺状突起となる。冠毛は1~1.5㎜程度で長く残る。花後には 1~1,5㎝程度の円筒形の痩果をつける。 (GKZ植物事典より)