2019年11月13日(水曜日)晴れ時々曇り。20℃~11℃。降水確率41%-40%。湿度88%(7:55)69%(14:45)。紫外線量2。北西の微風。雲間から靄っぽく黄金色の光線、まるでターナーの絵の様なサド湾。
『淡彩スケッチ』の撮影、補正、切り抜き、縮小画像を作りフォルダに挿入。(1911-1920)1913がピンボケで撮り直し。
久しぶりに『イルカのペドロ』の船がサド湾の真ん中に浮かんでいるのが見える。イルカウォッチングの事業も順調な様だ。
『きょうのニュース』最低賃金を635ユーロに協議調停。BEのカタリーナ・マルティンス党首は2020年の予算に言及。パルメラのアウトヨーロッパ自動車工場では年間25万台を製造。マルセロ・デ・ソウザ大統領はローマからボローニャに列車で移動、イタリア大統領と会談。栗に新種の病原菌が他のヨーロッパから伝染。リスボンの動物園でレオパルド豹が3頭の赤ちゃん。リスボン・ノーヴァ大学外国語教室のレポート、アラブ語、ヒンズー語、ブルガリア語、ロシア語などと共に日本語が紹介され弘子さんが初っ端から主役級に登場。ベニスが浸水2人死亡。香港の抗議行動激化、機動隊の発砲に対し過激派はアーチェリーで対抗。カタルーニャ独立闘争。ガザ地区攻撃。オーストラリア火災で消火ヘリ墜落。アメリカ大統領トランプに70万人移民が抗議デモ。ポルトガルの国宝サン・ヴィセンテの絵画が修復完了、リスボン古美術館に戻る。ポルトガルのミュージシャン、ジョゼ・シットがラスベガスで2014年のカルロス・デ・カルモ以来2人目のラテングラミー賞受賞。極地から寒波、明日から寒くなる予報。
『昨夜の映画』は
『RED/レッド』(RED)2010年。アメリカ映画。111分。監督:ロベルト・シュヴェンケ。タイトルであり、作中にも登場する「RED」とは、「引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous)」を意味する。 元CIAの腕利きエージェントであったフランク(ブルース・ウィリス)は、現在は引退し、田舎で一人のんびりと刺激のない年金暮らしをしていた。唯一の楽しみは、年金事務所の電話担当サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)との会話であり、相思相愛になっていた。サラと会う約束を取り付けたその日の夜、フランクは武装した集団に家を襲われる。全員を返り討ちにするも敵の正体は掴めず、サラにも危害が及ぶ可能性を考慮して、フランクは彼女の下へ向かう。追手が迫り時間が惜しいフランクはサラを拘束し、強引に連れ出す。最初は抵抗する彼女であったが、命を狙われていることを知ってフランクに従うようになる。一方、CIAの現役エージェントであるクーパー(カール・アーバン)は、上司よりフランクの殺害を命令される。 かつてのCIAの同僚で盟友のジョー(モーガン・フリーマン)の情報から、襲撃者達が、先頃起こったニューヨークの女性記者の殺害犯と同じと判明する。フランクは記者が残した情報から命を狙われている者たちのリストを入手し、シンガー(ジェームズ・レマー)という男を除いて既に殺害されていることを知るが、その矢先にジョーが殺されたという連絡を受ける。フランクは、次にかつての同僚マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)を頼り、狙われている者達が1981年のグアテマラでの作戦関係者であると知る。マーヴィンを伴いシンガーの許を訪れるフランクらであったが、情報を得る前にCIAの襲撃を受け、シンガーは殺されてしまう。 すべてを知るには古巣のCIA本部に行くしかないとし、フランクはロシア諜報員であった宿敵・イヴァン(ブライアン・コックス)を頼る。イヴァンの助けでCIA本部に潜入したフランクは、グアマテラ作戦の極秘情報を得るがクーパーと鉢合わせし、彼を退けてCIA本部を脱出するも、重傷を負う。そこで治療のため、元MI6の女殺し屋ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)の許へ赴くが、そこで実は生きていたジョーも合流する。そして手に入れた資料から、作戦の関係者だが唯一命を狙われていない軍需産業界の大物ダニング(リチャード・ドレイファス)に目をつける。 フランク、ジョー、マーヴィン、ヴィクトリアの「RED」達は、ダニングの屋敷に潜入し、彼を脅して情報を吐かせる。全ての黒幕は現役副大統領で次期大統領候補のロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)であり、1981年当時、現場指揮官の彼が行った虐殺事件の隠蔽のためにCIAを利用して関係者を暗殺していたのだった。ところが、フランクらがダニングの屋敷にいることがCIAにばれて彼らの襲撃を受けてしまい、フランク、マーヴィン、ヴィクトリアの3人はイヴァンの助けで脱出に成功するも、ジョーは身代わりとなって死に、サラはCIAに捕まってしまう。 フランク、マーヴィン、ヴィクトリアにイヴァンを加えた4人はスタントンのパーティに潜入し、彼を襲撃する。混乱の中で副大統領の誘拐を成功させたフランクは、クーパーにサラとの交換を要求し、クーパーはサラを連れて指定された場所に赴く。だが、そこにダニングとその一味が襲撃をかけ、真の黒幕は自分であると明かした上で、用済みとなったスタントンを殺害する。すべてを察したクーパーはダニングの要求に従うフリをしてフランクを助け、駆けつけたヴィクトリアらと共にダニングとその仲間たちを始末する。 助け出したサラと愛を確かめ合うフランクであったがイヴァンは協力の見返りを求め、後日、フランクは再び危険な戦場へ赴くのであった。 (Wikipediaより)
『リスボンに誘われて』(Night Train to Lisbon)2013年。ドイツ・スイス・ポルトガル合作映画。111分。監督:ビレ・アウグスト。原作はスイスの作家で哲学者のパスカル・メルシエ(英語版)の小説『リスボンへの夜行列車(英語版)』。偶然手にした1冊の本に心奪われた1人の教師が、若くして亡くなった著者を知る人々を訪ね歩く姿を通して、独裁政権「エスタド・ノヴォ」時代のポルトガルに生きた1人の青年の波乱の人生を描く。 スイスの高校で古典文献学を教えているライムント・グレゴリウス(ジェレミー・アイアンズ)は、5年前に離婚し、孤独で退屈な日々を送っている。ある雨の日、通勤途中のライムントは橋から飛び降り自殺をしようとしている若い女性を助けるが、彼女はコートを残したまま姿を消す。ライムントはコートのポケットの中にある本をもとに彼女を探そうとするが、本には出発間近のリスボン行きの列車のチケットが挟まれていた。駅に駆けつけたライムントだったが、彼女を見つけることができず、咄嗟にその列車に飛び乗ってしまう。列車の中で本を読んだライムントは本の内容に心を奪われ、著者であるアマデウ(ジャック・ヒューストン)を訪ねることにする。アマデウが若くして亡くなっていたことを知ったライムントは、たまたま知り合った女性マリアナ(マルティナ・ゲデック)の伯父ジョアン(トム・コートネイ)がアマデウを知っていると聞き、彼を訪ねる。これをきっかけにアマデウを知る人々を訪ね歩く中で、ライムントは1974年まで続いた独裁政権「エスタド・ノヴォ」時代のポルトガルにおける反体制活動に関わったアマデウの愛と青春を知ることとなる。 貴族階級出身の青年アマデウは、学友である労働者階級出身のジョルジェ(アウグスト・ディール)と親友となり、アマデウは医師に、ジョルジェは薬剤師となる。その後、ジョルジェは反体制活動に加わり、味方となる軍人の名簿を全て記憶している女性エステファニア(メラニー・ロラン)と恋人となるが、エステファニアは、ジョルジェに誘われて活動に加わったアマデウと一目で恋に落ちてしまう。一方、アマデウは市民に暴行された秘密警察のルイ・ルイス・メンデス(アドリアーノ・ルズ)を医師として助けたことで市民から激しい非難を浴びるが、逆にメンデスからは目こぼしを受けるようになる。ジョルジェらはこれを利用し、アマデウの病院を反体制活動の情報拠点とするようになる。そんなある夜、反体制活動の集会が当局の手入れを受ける。メンバーが逃げる中、アマデウとエステファニアが抱き合ってキスする姿を目撃したジョルジェは、かねてより抱いていたアマデウへの嫉妬心から、名簿を記憶しているエステファニアを当局に捉えられる前に殺すべきとして2人を追う。ジョルジェはエステファニアに銃口を向けるものの、殺すことを涙ながらに諦め、アマデウとエステファニアは遠くに逃げる。全てを捨て、エステファニアとの新たな人生を夢見るアマデウだったが、彼女は、彼が求めているのは自分ではなく、自己の魂を求める旅であると気付くと、彼のもとを去る。その後、アマデウはかねてより患っていた動脈瘤で若くして亡くなる。 リスボン滞在中のライムントを、橋で自殺をしようとしていた女性が訪ねてくる。彼女はメンデスの孫カタリナ(ザーラ・シュパーレ=ブールマン)で、愛する祖父が非道な行為で憎まれていた人物であることをアマデウの本で初めて知り、そのショックで自殺を図ろうとしていたが、今は全てを受け入れ、これからも生きて行くと語る。 スイスに戻るライムントを、親しい仲となっていたマリアナが駅に見送りに来る。アマデウをはじめとする当時の人々の人生と比べて何もなしていない自分の退屈な人生を嘆くライムントに、マリアナはリスボンに残るように誘う。 (Wikipediaより)
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1851-1970(2019年9月26日(木)~の日記)
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/1b20be2f9b3e46c0ce22f16df6c73e42
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1731-1850(2019年5月29日(水)~9月25日(水)の日記)
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/36acf48c9a63a21fc3b69a9ec13a11e8
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1601-1730(2018年10月22日(月)~2019年5月28日(火)の日記)
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/b408408b9cf00c0ed47003e1e5e84dc2