香港たび2017～その7 マカオ観光とポルトガル料理のランチ～

マカオ名物エッグタルトを食べたら、マカオ観光へ出かけます。

まずはマカオにたくさんある世界遺産でも一番有名な聖ポール天主堂跡へ。


その途中、郵便局に寄り道。

脇の階段沿いにかわいい建物があったのでそっちに行ってみた。
黄色い壁の建物をマカオではよく見かけました。ポルトガル仕様かな。








郵便局には、この階段途中の裏口から入って、中から正面に入れるのではとうろうろしたけど、
結局だめでした。荷物運搬用のエレベーターとか乗ってしまった。

おとなしく正面玄関からはいります。


中はふつうに郵便局。窓口がたくさん








奥の方に切手とか絵葉書、レターセットがたくさん展示していて、購入もできるようでした。







イラストがかわいい











続いてセナド広場へ。マカオ観光の拠点だそう。

とにかく人人！ほとんどが大陸からの観光客みたいでにぎやかしい。








もうすぐ春節なのでここにもステージができてます。
奥にある工事中の建物が郵便局。








提灯飾りも













広場を奥に進んで、聖ドミニコ教会が見えてきた。








坂道を登って聖ポール天主堂跡へ。


ここあたりから道も狭くなって、さらに人口密度がぎゅうぎゅう







道の両側にはお土産屋さんがずらり






中国の人はみんなお土産買うのが大好き。たくさん箱を抱えてました。




ようやく天主堂が見えてきた～。








その手前で、スヌーピーのイラスト入りのフライヤーが配られてました。

お菓子屋さんのスヌーピーコラボ商品が販売しているようで、その宣伝のようです。







階段を登って天主堂へ。曇り空が残念





こちら、火事でファサード以外消失してしまったそうで、
裏から見るとこんな感じ。うすっぺらです。







階段を登り切ったところから街を眺めたところ。
奥に見える大きなビルはカジノが入っているホテル・グランドリスボア






景色を楽しんで写真をとったら、お土産品を買いにお目当てのショップへ向かいます。

地図を見ると、天主堂から裏手に回って路地を行くのがよさそう。



裏手の階段を下りてローカルな通りを進みます






















独特な洗濯物の干し方















ちょっとした通りが、雑誌に出てきそうなのでモデル風写真を撮ったりして、
歩くこと２０分ほど。


地図では近く見えるんだけど、マカオも坂が多い道で
登っては下りてを繰り返して、ようやくお目当てのポルトガル雑貨のお店に到着しました。
「藝舎」さん。


ポルトガル製のお土産で、鶏のベルが欲しくて、ここまで歩いてきました。


かわいいお土産が買えて満足。



そろそろお腹が空いてきたので、遅めのランチにします。


エッグタルトを食べた後に下見をしていたレストランへ。

ちょっと遠くまで来てしまったので、歩いて１５分くらいかな？

人気店の沙利文餐廰（ソルマー）



日本語メニューもありました。

まずマカオビールで乾杯～たくさん歩いたからおいしい！







マカオ料理のアフリカンチキン、チャーハン、タラとジャガイモの炒めものを注文






どれもおいしくいただきました。


もうちょっとだけ観光します。



つづく

香港のたび2017～その6 絶品お粥の朝食を食べたらマカオへ！～

香港２日目。

この日は、フェリーでマカオへ行くことにしていました。


フェリーは香港駅そばの中環フェリーターミナルから乗車。
なるべく朝早い時間に出発したかったけど、
朝ご飯も食べたいし・・

ということで、フェリーターミナル近くで早朝からやっているお粥やさんで朝食、
その後フェリー乗船という予定にしました。

先にフェリーのチケットを購入してから、お粥のお店へ向かいます。
チケットは券売機でも購入できるけど、クレジットカードしか使えないので、
現金で払いたいときは窓口へ行きます。

紙に行き先と乗りたい時間、人数を書いて渡すと購入できました。



無事チケットも買えたたので、朝ご飯を食べにお粥やさんへ。

ネットの口コミで評判が良かった生記粥品專家というお店を目指したんだけど、
地図上では結構近くに見えたけどまたもや道路を渡れない問題。

一度地下鉄駅の入り口から地下街へ降りて、別の出口から出るという遠回りをしたので、
ちょっと時間がかかってしまいました。

地下鉄出口からは徒歩５分ちょっとくらいですぐ近くです。










お粥の他に麺もあって、お客さんは麺を頼んでる人も多かったな。








私が頼んだのは魚団子のお粥









あっつあつの濃厚スープにとろとろのお粥、ふわふわの団子、
ほんとおいしかった～～
香港のお粥はじっくり何時間もかけてスープを煮込むから、
濃厚スープがご飯にしみこんで、これ一杯で大満足。

ananの香港特集号に載っていたおススメの白身魚の切り身入りお粥も美味しそうだったな。
このお店は毎日でも行きたい！


ゆっくり食べたかったけど、フェリーの出発時間が迫っていたので、
完食できなかった友達も・・・次はゆっくり来ようね！



さて、フェリー乗り場に戻ったのが出発の１５分前。

そう、香港からマカオへ行くには一度出国手続きをしないといけないのです。

ぎりぎりに戻って来たら、出国窓口が行列していて、
間に合うかドキドキしながら出国用の用紙を書いて、
なんとかギリギリ乗船～


マカオまで向かうのはこちらターボジェットのフェリー








チケット購入時は席指定はしなくて、乗船の時に係の人が席番号を書いたシールを貼ってくれます。









高速フェリーなので席に着いたらしっかりシートベルトを締めましょう。



このフェリー、ネットの口コミで揺れがひどいとか冷房が効きすぎて寒いとの情報が。


確かに乗船したときはかなりの揺れだったけど、
出航したらそれほど気にならなくて、船酔いもなく大丈夫でした。


冷房は口コミ通りかなり効いていて、羽織るものがないとちょっと辛いかも。


１時間ほどで無事にマカオへ到着。


ターボジェットにもいろいろあって、今回はマカオフェリーターミナル行を利用しました。
他に、タイパ島行のフェリーもあるから注意。

料金は片道177HKドル。ちなみに、夜はもう少し高くなります。


マカオでも入国手続きをして、フェリー乗り場でマップをいくつかもらって、さあ市内へ～



フェリー乗り場から市街地まで、ホテルの無料送迎バスを利用するという裏技もあるらしいけど、
すぐに路線バスのバス停があったので、バスを利用しました。


バス料金は一人3.2パタカ
そう、パタカというマカオの通貨が登場するのだけど、１HKドル＝１パタカで使えるそうなので、
3.2パタカ×４＝12.8パタカ
面倒なので４人分１３HKドルで乗れる？とドライバーに聞いたらOKでした。

前から乗車、前払いで後ろのドアから降ります。

フェリー乗り場からバスに乗って、なんとなく市街地っぽくなったところで降車。
一律料金は助かる～


マカオの街、ポルトガル風の建物がたくさんあって歩くだけで楽しい















まずは、マカオ名物のエッグタルトを食べに行きましょう。


バスを降りたセナド広場から歩いて10分弱のカフェ・エ・ナタという
エッグタルト有名店へ。



大通りから少し入った広場のようなところにあるお店。
行列ができていました









少し並んで、店内でエッグタルトと飲み物を購入。

お店の前のこのテーブルが空くのをみんなが狙ってる(^^;

タイミングよく４席空いたので、ささっと席確保。



さっくさくのパイ生地がおいしいエッグタルト






一人１個にしたけど、もう一個食べてもよかったな。。



飲み物はアイスミルクティーにしました。







濃厚でおいしい。


小腹が満たされたので、マカオ市内観光しましょう～


つづく

香港のたび2017～その5 エビワンタンメンの夕食とナイトバスツアー～

許留山でデザートを食べたら、予約していたナイトバスツアーまでに夕飯にしましょう。


尖沙咀にあるワンタンメンのお店　池記へ向かいます。
地下鉄で１駅、徒歩でも行けそうなので歩きましょう。







小さな市場があったので寄ってみることにした。

野菜も魚も肉も売ってるけど、夜になったせいか野菜の鮮度は今一つ。暑いからかな。
















日も暮れて食べ物屋さんがにぎわいだしました。









香港名物竹の足場。ふつーに歩道の上にあるので、この下を通ります。







ちょっとした広場に出たら、新年の酉さん飾りがありました。







カラフル酉さん







旧正月用の封筒専門店。ディスプレイも派手～







お目当てのお店はネイザンロードから路地を１本入ったところにありました。
満席だったけどすぐに席が空いて入店。






これこれ～エビワンタンメン♪






麺の下にワンタンがたっぷり隠れてる(^^)







ぷりっぷりのエビワンタンがおいしくて・・・
香港のエビ料理は大きいしプリプリでおいしい！




青菜の炒めものも美味しかった～






このあと、ジェニーベーカリーという必ずガイドブックに紹介されている
クッキーのお店を探したのですが。。。

なぜか見つけられず。。。。

というのも、ここに入っているよというビルが工事中（というか取り壊し中）で、
Googleマップを見ながらうろうろしても全然たどり着けない。っていうかビルがない？


偽ブランド品売りの客引きのおじさんがあっちだよ、と教えてくれたけど、
その方向に行ってもそれらしきビルがない。

ウロウロしていたら、ジェニーベーカリーこちらの看板があって、
やっと見つけた～と矢印の方向に行ったら、
なんというか・・・店舗はあるんですけど、ものすごく怪しい。

大人気店、いつでも行列！というお店のはずなのに、
屋台みたいなスペースでおばちゃんが気だるそうに店番していて、
これは・・・ニセモノでは・・・？？

たしかにガイドブックに載っていた写真と同じような商品が並んではいるけど、
とても信じる気になれなくて結局買いませんでした。


もしかしたら、結構遅い時間に行ったのでもう売り切れていて、
本物の店舗は店じまいしていたかもしれないな。


３年前に行った時も、移転したって知らなくてお店を見つけられず、
今回もお店を見つけられず、どうも縁がないようです。残念。

でも、代わりにもう一つの有名クッキー店でパンダクッキーを買えたからまあいっか。
空港にも入っている奇華餅家というお店。

今回はインタウンチェックインを利用したので、香港の街中で購入できてよかった～
MTRの地下街とかにもお店が入っていて、あちこちで見かけるお店。
個舗装になってるからお土産にちょうどいいです



さてさて、予定では20時からのシンフォニーオブライツという光のショーをビクトリアハーバーで見て、
それから20:30出発のナイトバスツアーの集合場所に行こうとしていたんだけど、
ビクトリアハーバーへの行き方がいまいち分からなくて(^^;
大きい道路を横断できなくて、地下通路を通らないといけないのだけど、
その出口がよくわからず、結局シンフォニーオブライツは別の日に見ることにして、
早めにツアーの集合場所のホテルへ行きました。



今回利用したナイトバスツアーはパンダバスのもの。

香港ナビというサイトから申し込んだら、一人3,250円の割引料金でした。




もうすでに並んでいる人もいて、参加者にはかわいいパンダステッカーが配られます。









ガイドは日本語が上手な香港人のおじさん。
参加者は２０人くらいかな。全員日本人です。

ルートはカオルーンホテルからビクトリアハーアバー沿いの道を通って
ネイザンロードの車窓観光、女人街で折り返してカオルーンホテルに戻るというもの。

バスはオープントップバス。







時間通りに出発、まずはビクトリアハーバーの夜景を楽しむ・・はずですが、
かなりのもやもやであまり夜景はきれいに見えませんでした。

このもや、PM2.5とかではなく湿度が高すぎるせいなんだって。

この日の香港、気温は20度くらい、湿度はたしか80%くらい。
こんな湿度の日はたいてもやが出て、夜景はあまりきれいに見えないそう。


土地の狭い香港には、超高層ビルがたくさん。これもマンションだって






ネイザンロードに向かうとき、地下トンネルを通るところがあって、
そこでわざとスピードを出すからジェットコースターみたいな感じもなかなか楽しい。
頭が天井にぶつかりそう～


ツアー中ガイドさんがいろいろ説明してくれます。







香港でよく見かける周大福とか周生生という看板、
全部周さんという人が経営する宝石屋で、周さんは大金持ちらしい。
ほんとどこ行っても周さんの看板見かけたな～


ネイザンロード名物の道路にせり出す看板は、新しく建てるビルには設置できないらしくて、
どんどん減っているそうです。














今回も、看板に手が届きそう～という場所はほんの少しだけでした。





ここは男人街というナイトマーケット










竹の足場で覆われたビル








何とも言えないイラストのタイ式マッサージの看板








こんな雑居ビルにバックパッカー向けの安ホテル「スペインホテル」







香港には安ホテルもたくさんで、なぜか「アメリカホテル」「オーストラリアホテル」
とか、国名が付いたホテルがたくさんあります。
こういうところに泊まる勇気はないな。。




最後に女人街で途中下車する人を降ろして、カオルーンホテルへ戻ります。


１時間半ほどのツアー終了～
もやのせいで夜景がいまいちだったけど、オープントップバスは楽しかった。


カオルーンホテル直結の尖沙咀駅からMTRでホテルへ戻ります。


コンビニでお水とかを買って、お部屋へ。



明日はマカオへ行くぞ～




つづく

香港のたび2017～その4 女人街ぶらぶら、許留山で亀ゼリー～

黄大仙を満喫したところで、ちょっとデザートが食べたくなりました。
さっぱりしたフルーツジュースもいいね、ということで、
どこかお店を探すことに。


黄大仙付近にはあまりお店がなさそうなので、地下鉄で旺角（モンコック）に移動、
女人街をぷらぷらしつつ、お店を探すことにしました。


MTR旺角を出て、多少方向が分からず迷いつつ、すぐに女人街に出ました。

今回、レンタルwifiを持っていったのでGoogleマップに頼りっきりだったんだけど、
方向が分かるまで結局迷ってしまうという。


女人街はまだ明るい時間だったのでそれほど混雑していなくて、
けっこうゆっくり歩けました。夜だとぎゅうぎゅうになって、
すりに注意しないといけないようなので、
明るい時間に行く方が良いかも。


とは言ってもこれくらいの人出はあります。








大きい通りに出ると、香港らしい看板がたくさん！








ちょうど夕暮れ時でネオンも灯り始めて香港らしい景色が見られました。
















亀ゼリーのお店。食べてみたかったかも。







お目当てのお店は、許留山というフルーツジュースのチェーン店。
香港でジュースといえばここ、という有名店ですね。

















私は亀ゼリー入りのドリンクにしました。下が亀ゼリー、上がマンゴージュース







マンゴーも亀ゼリーも楽しめて美味しかった♪





店内で休憩しつつおいしいフルーツジュースで元気回復です。







友達が頼んだスイカジュースも美味しかったな～



休憩したら、そろそろ夕飯の時間ですよ～


つづく

香港のたび2017～その3 黄大仙廟でお参りと占い～

一點心で飲茶をお腹いっぱいいただいたあとは、
香港らしいお寺に行こうということで、地下鉄で太子から１本の「黄大仙廟」へ向かいます。

香港らしいお寺でほかにもぐるぐる線香が有名な文武廟とか、
巨大な大仏様がある天壇大仏も行ってみたかったけど、
２泊３日のたびだったので、今回は黄大仙廟だけお参りしました。

MTR黄大仙駅を出てすぐ、大きな門があります。






地下鉄出口の隣のビルがちょっと気になる。











反対側はこんな感じ。良い天気。














門をくぐると、真っ赤な屋台がずら～







縁起物やら線香やらがたくさん売られています。
線香は、地下鉄の出口付近でもおばちゃんたちが声をかけてきて、
北京の雍和宮というチベット寺院と同じ雰囲気。
（北京のほうがずっとしつこく声をかけてきたけど。。）




お寺の中にも売ってるだろうな～と思って素通りしたけど、
中には売り場がなくて結局また戻ってしまったので、
お参りしたい方はここで線香購入しましょう。１０本で１０香港ドルです。










入り口に向かう途中、気になる人発見。






こういう荷物の運び方を見ると中国だな～と思ってしまう。





立派な門。地元の人かな？参拝客がたくさんいました。







門の両側には赤いリボンで飾られた狛犬ちゃん。犬っていうか、龍？












少し階段を上ると本堂があります。









と、その前に、ちょっとした広場に十二支の像がぐるりと並んでいました。

自分の干支と一緒に記念写真。（年がばれるね）








ちなみに、猪年の友達は、猪じゃなくて豚さんの像が立っているのにひどく戸惑っておりました。
中国語で猪は豚なのよ～




いよいよお参り。










春節が近いせいか、赤と黄色の提灯が飾られてかわいい。







色鮮やかな建物。中国のお寺は日本のより派手ですよね。







線香に火をつけるろうそくがたくさんあるので、１０本まとめて火をつけて、
見よう見まねでなんとなくお参りしてみました。

が、私はどうも先急いでしまって、まだお参りするところがあるのに、
線香を使い切ってしまったみたい。。。

まあいいか～








で、こちらのもう一つの目的が、占い！


番号が書いた竹がたくさん入った筒を借りて、
お願い事を心の中で唱えながら、筒を上下に振ると、
１本だけ落ちてくるので、その番号をメモして占ってもらうもの。


番号を選ぶところまでは無料で、その番号を占い師がずらりと並ぶエリアに持っていって、
好きな占い師に占ってもらいます。
日本語大丈夫な占い師もいるので、みんなでそこに行ってみました。



占いエリアはこんな感じ。ずら～と占い師が並んでます。







日本語が上手なおばさん占い師にみんないろいろアドバイスをもらって、
なかなか楽しかった～。

占いは３０香港ドル？くらいだったのだけど、
おすすめされたお守りが結構いい値段しました。


それは遠慮して、帰りに縁起物屋台でものすごく効果がありそうな金色のお札を購入。
こちらは３６香港ドルくらい。
お財布に入れて大事に持っています。


次は、女人街へ向かいましょう～


つづく