福建省4日目。
この日は、コロンス島帰りに飛び込みの旅行会社で予約した土楼ツアーへ出かけます。
ホテルにバスが迎えに来るのが朝7時、ということで、朝食開始時間も7時だったので、
オープン前のレストランにお願いしてさっと食事を済ませ、
お迎えのバスに乗り込みます。
厦門市内の各ホテルを回って、ツアーバスが集まっている場所で
目的地別にバスに乗り換えるというシステムのよう。
やりとりは全部携帯電話だし、参加客の管理も全部携帯番号を使うので、
完全に中国人向けのツアーですね。
そのせいか何なのか、ツアー料金が往復バス、昼食、土楼観光料金含めて158元という激安。
目的地の永定にはいくつかの土楼観光スポットがあるのだけど、
今回のツアー目的地は「高北土楼群景区」というところです。
厦門から高速道路にのって1時間半くらい、
その後下道を通って1時間半くらい、片道3時間の道のり。
途中、果物やさんでトイレ休憩。
中国の人って、こういう時ほとんどの人が果物を買い込んでくるんだよねえ~
みんな好きだなあ。
しとしと雨が降り続くので、川もこんなに増水中。
おやおや、何やら工事中ですね。
中国でよくある、工事用資材を道路わきに無造作に置く光景~
だんだんと山道になって来て、土楼があるエリアが近づいて来たら、
なんと、建設中の土楼もあった~
そもそも土楼とは、江西省南東部、福建省南西部、広東省北東部に
客家(はっか)とい豪族が作った建築様式のこと。
ほかの民族との接触を嫌って辺鄙な土地に住み着いた客家の人たちが、
身を守るため、一族が同じ建物で暮らすため、独特の建築様式が出来上がったのだとか。
数年前「TRANSIT」という雑誌の創刊号の表紙に、
この土楼の写真が使われていて、それを見た時からいつか行ってみたいなあ、と思っていたのでした。
この土楼群、世界遺産に登録されて以降どんどん観光客が増えたそうで、
新しい土楼も建設中というようです。
そのうち土楼テーマパークもできるんだろうなあ。
ちょうどお昼頃、目的地に到着。
広い食堂みたいなところでお昼ご飯。
ツアー客を3つのテーブルに分けて座らせたんだけど、
ちょうど友達の携帯に上司から電話がかかってきて、話していて出遅れてしまったら、
あっという間に席がうまり、料理もどんどん消えていく。。。
なんとかご飯は食べられたんだけど、まあ、美味しくはなかったなあ。。
あと30元ツアー料金をあげていいから、もう少し美味しいご飯を提供してほしいです。。
気を取り直して、いざ土楼観光へ!
ここからは、土楼のツアーガイドさんについていきます。
このガイドさん、土楼に住んでいるそうで、ということは客家の人かな。
ちなみに、中国のツアーガイドは、腰につけたスピーカーを大音量にして解説をするので、
まあはっきりいってうるさいです(^^;
入り口で若干のわちゃわちゃ(並ばず割り込むから、ゲートがごった返す)があったものの、
ついに憧れの土楼が目の前に~~~
このエリアには4つの土楼があるようです。
まずは、橋福楼、通称「博士楼」という土楼を見学。
近くで見るとほんと大きい~。中は3階建てになっています。
中はこんな感じ。ほんとにドーナツ型だ~~
なぜ博士楼というかというと、この土楼から何人もの博士が出ているからなんだって。
土楼の中にはその人たちの写真が展示されていました。
それにしても、すごい人です・・・
厦門からの観光客がだいたい同じ時間に到着するから、
もうわっちゃわちゃ。うるさいったら(^^;
ちなみに、土楼の中ではお土産屋さんんもあったり
お土産用の絵を描いている途中だったり
なぜか中国で流行った頭に付ける植物も売られていたり
そうかと思えば、普通の生活の様子も垣間見れたり
これは井戸かな
こんなところにも瓢箪が売られていたり
なんとも不思議な空間です。
次は、福建省で一番大きな承啓楼。通称「土楼王」
レンガの壁のすかしがかわいい
その隣の土楼は、四角い土楼。
中もこんな感じ
あ、アンテナがある
四角い土楼だと、陽があたらない部屋とかができちゃって、
部屋ごとの差が生まれちゃったから、そのうち円形の土楼が多くなったとか。
ガイドブックには、追加料金を払えば2階・3階にも上がれる、と書いていたけど、
今回訪れた土楼では上げてくれませんでした。
ちなみに1階が台所とかの水回り、2階が居間、3階が寝室になっているそうです。
ツアーの最後には、ガイドさんの旦那さんがやっているお茶屋さんに案内されて、
おいしいお茶をいただきました。
お茶がおいしかったので、お土産に購入。
これは、牛乳味のお茶だって。どんなんだろうか・・
ずっと来たかった土楼。
その中に自分がいると思うと不思議な気持ちになりました。
観光客が押し寄せる今となっては、観光で収入を得る人も多いのだろうけど、
もともとは自給自足でゆっくりとした時間が流れていたんだろうなあ。
外にはあひるがのどかに散歩中
はるばる、こんな山奥まで来れてよかった!
それもこれも、一緒に旅してくれた友達のおかげ!ほんとにありがとう~
大きな土楼と記念写真
帰り際にバナナとスターフルーツを購入。
これ、激安なのにほんとにおいしかった~
滞在3時間、往復6時間のツアーだったけど、来てよかったです。
ちなみに、一人10元で撮ってもらった記念写真、
その場で現像してくれたんだけど、お姉さんが「後でデータ送るよ」と言っていたのに、
待てども待てども届かず。
諦めていたら、旅行から帰って2か月後、
友達の携帯にようやく届いた~
なんでこんなに時間がかかったの~?
2か月もたって忘れていなかったのもすごいけど~
その写真がこちら。
よい記念になりました。撮ってよかった!
もうちょっとだけ続きます。
この日は、コロンス島帰りに飛び込みの旅行会社で予約した土楼ツアーへ出かけます。
ホテルにバスが迎えに来るのが朝7時、ということで、朝食開始時間も7時だったので、
オープン前のレストランにお願いしてさっと食事を済ませ、
お迎えのバスに乗り込みます。
厦門市内の各ホテルを回って、ツアーバスが集まっている場所で
目的地別にバスに乗り換えるというシステムのよう。
やりとりは全部携帯電話だし、参加客の管理も全部携帯番号を使うので、
完全に中国人向けのツアーですね。
そのせいか何なのか、ツアー料金が往復バス、昼食、土楼観光料金含めて158元という激安。
目的地の永定にはいくつかの土楼観光スポットがあるのだけど、
今回のツアー目的地は「高北土楼群景区」というところです。
厦門から高速道路にのって1時間半くらい、
その後下道を通って1時間半くらい、片道3時間の道のり。
途中、果物やさんでトイレ休憩。
中国の人って、こういう時ほとんどの人が果物を買い込んでくるんだよねえ~
みんな好きだなあ。
しとしと雨が降り続くので、川もこんなに増水中。
おやおや、何やら工事中ですね。
中国でよくある、工事用資材を道路わきに無造作に置く光景~
だんだんと山道になって来て、土楼があるエリアが近づいて来たら、
なんと、建設中の土楼もあった~
そもそも土楼とは、江西省南東部、福建省南西部、広東省北東部に
客家(はっか)とい豪族が作った建築様式のこと。
ほかの民族との接触を嫌って辺鄙な土地に住み着いた客家の人たちが、
身を守るため、一族が同じ建物で暮らすため、独特の建築様式が出来上がったのだとか。
数年前「TRANSIT」という雑誌の創刊号の表紙に、
この土楼の写真が使われていて、それを見た時からいつか行ってみたいなあ、と思っていたのでした。
この土楼群、世界遺産に登録されて以降どんどん観光客が増えたそうで、
新しい土楼も建設中というようです。
そのうち土楼テーマパークもできるんだろうなあ。
ちょうどお昼頃、目的地に到着。
広い食堂みたいなところでお昼ご飯。
ツアー客を3つのテーブルに分けて座らせたんだけど、
ちょうど友達の携帯に上司から電話がかかってきて、話していて出遅れてしまったら、
あっという間に席がうまり、料理もどんどん消えていく。。。
なんとかご飯は食べられたんだけど、まあ、美味しくはなかったなあ。。
あと30元ツアー料金をあげていいから、もう少し美味しいご飯を提供してほしいです。。
気を取り直して、いざ土楼観光へ!
ここからは、土楼のツアーガイドさんについていきます。
このガイドさん、土楼に住んでいるそうで、ということは客家の人かな。
ちなみに、中国のツアーガイドは、腰につけたスピーカーを大音量にして解説をするので、
まあはっきりいってうるさいです(^^;
入り口で若干のわちゃわちゃ(並ばず割り込むから、ゲートがごった返す)があったものの、
ついに憧れの土楼が目の前に~~~
このエリアには4つの土楼があるようです。
まずは、橋福楼、通称「博士楼」という土楼を見学。
近くで見るとほんと大きい~。中は3階建てになっています。
中はこんな感じ。ほんとにドーナツ型だ~~
なぜ博士楼というかというと、この土楼から何人もの博士が出ているからなんだって。
土楼の中にはその人たちの写真が展示されていました。
それにしても、すごい人です・・・
厦門からの観光客がだいたい同じ時間に到着するから、
もうわっちゃわちゃ。うるさいったら(^^;
ちなみに、土楼の中ではお土産屋さんんもあったり
お土産用の絵を描いている途中だったり
なぜか中国で流行った頭に付ける植物も売られていたり
そうかと思えば、普通の生活の様子も垣間見れたり
これは井戸かな
こんなところにも瓢箪が売られていたり
なんとも不思議な空間です。
次は、福建省で一番大きな承啓楼。通称「土楼王」
レンガの壁のすかしがかわいい
その隣の土楼は、四角い土楼。
中もこんな感じ
あ、アンテナがある
四角い土楼だと、陽があたらない部屋とかができちゃって、
部屋ごとの差が生まれちゃったから、そのうち円形の土楼が多くなったとか。
ガイドブックには、追加料金を払えば2階・3階にも上がれる、と書いていたけど、
今回訪れた土楼では上げてくれませんでした。
ちなみに1階が台所とかの水回り、2階が居間、3階が寝室になっているそうです。
ツアーの最後には、ガイドさんの旦那さんがやっているお茶屋さんに案内されて、
おいしいお茶をいただきました。
お茶がおいしかったので、お土産に購入。
これは、牛乳味のお茶だって。どんなんだろうか・・
ずっと来たかった土楼。
その中に自分がいると思うと不思議な気持ちになりました。
観光客が押し寄せる今となっては、観光で収入を得る人も多いのだろうけど、
もともとは自給自足でゆっくりとした時間が流れていたんだろうなあ。
外にはあひるがのどかに散歩中
はるばる、こんな山奥まで来れてよかった!
それもこれも、一緒に旅してくれた友達のおかげ!ほんとにありがとう~
大きな土楼と記念写真
帰り際にバナナとスターフルーツを購入。
これ、激安なのにほんとにおいしかった~
滞在3時間、往復6時間のツアーだったけど、来てよかったです。
ちなみに、一人10元で撮ってもらった記念写真、
その場で現像してくれたんだけど、お姉さんが「後でデータ送るよ」と言っていたのに、
待てども待てども届かず。
諦めていたら、旅行から帰って2か月後、
友達の携帯にようやく届いた~
なんでこんなに時間がかかったの~?
2か月もたって忘れていなかったのもすごいけど~
その写真がこちら。
よい記念になりました。撮ってよかった!
もうちょっとだけ続きます。