今回のバリ島旅行、滞在中にスリの被害にあってしまいました。
その時のことを書いておこうと思います。
ランチにバビグリンをいただいて、ウブド王宮の前まで戻り、
デザートを探してぶらぶら歩き始めました。
王宮の前の通りをモンキーフォレスト通りからハノマン通りの方向へ歩いて、
途中、ココナッツアイスのお店をのぞいたりして。
ココナッツのお店を出たときに、アイスを食べていたアジア系の女性グループがいて、
その人たちを追い越す形でお店を出て、
ハノマン通り方面へ歩いて少し、
店先に出ていた布パンツを見ていた時。
後ろから、さっきココナッツのお店で追い越した女性グループがやってきて、
私が見ていた商品を後ろから囲むように見始めました。
ぐいぐい押されるから、やだなーと思って、
店内に入ってすぐ、ふとカバンを見ると、
ファスナーが開いている。
斜め掛けのバックを後ろに向けてしまっていて、
ちょうどさっきの女性グループに見えるような位置になっていたので、
やばい!と思ってバックの中を確かめたら、
財布がない。。。
やられた!と思って店を出るとバタバタ逃げていく女性グループが遠くに見えたので、
追いかけたものの、すぐ見失ってしまった。
多分、大声で日本語ででも「泥棒!」と叫んでいれば、
もしかしたら捕まえられたかもしれないけど、
こういう時ってとっさに声も出ないんですね・・・。
財布には現金はもちろん、クレジットカードも免許証も入っていたので、
王宮前の交番に行って届けることにしました。
歩いてすぐの交番にはおじさんが3人くらいいて、
「すぐそこで財布盗まれた」と訴えたものの、
まあなんていうか、のんびりした対応というか・・・。
そもそもあまり英語も通じなくて、その時にいたのはたぶん旅行者の道案内くらいしかできない人で、
警察署に電話か何かをして警察官を呼んでくれたんだけど、
警察官が来るまでの15分間くらい、
「どこで盗まれた?」「何を盗まれた?」の質問を
5回くらいされました。
その都度そうかーそうかーと相槌を打つものの、
メモを取る風でもなく、私がいくら訴えても全然対応してくれない。
そうこうしていたら、一人の中国人女性が「財布盗まれた」と駆け込んできて、
二人であれこれ訴えたものの、全然対応変わらず。
やっときた警察官も、なんだか頼りないし、
中国人女性がすごい剣幕で、その警察官を現場に連れて行ったので、
私はあきらめて、一応宿泊しているホテルと、自分の名前とメールアドレス、
財布の特徴をメモして(これも何かの裏紙に書いた)、
交番を離れることにしました。
この間、ずっと友達を待たせてしまって、余計な心配もさせてしまって、
財布を盗まれた怒りと、友達への申し訳なさで、
ものすごく落ち込みました・・・。
ともかく落ち着こう、とモンキーフォレスト通りを歩いてカフェへ入って、
ジュースを飲んで一息
休憩がてら、盗まれたカードを止める手続きのために、コールセンターに電話をしたりしました。
帰国後に確認したら、国際電話の請求が3,000円以上かかっていた~
不幸中の幸いでパスポートは無事だったので、
友達にお金を借りて、ウブドの街中両替所で両替して、
残りの旅は切り替えて楽しむことにしました。
ほんと、一人じゃなくてよかった・・・
パスポート盗まれなくてよかった・・・
交番の前で同じく被害にあった中国人女性に、
カードも盗まれたと話したら、
「カードは財布と一緒にしたらだめでしょ!」と注意されてしまって。
これ以降、旅行中はカードと現金は1か所にまとめないようにしてます。
ホテルのセーフティーボックスに預けるより、自分で持ち歩いた方が安全かなと
思っていたのがあだになりました。
このあと、スリにあったことをガイドさんに話したら、
「バリ島でスリの犯人が捕まると、警察が逮捕する前に住民に捕まったら、
ぼこぼこに殴られるんだよ、それくらい住民はスリの犯人を憎んでるんだよ」
「バリ島は観光の仕事をしている人が多いから、観光に悪影響があるスリは許さない」
「たぶん犯人はほかの島から渡ってきた人だと思うよ」
なんて、ちょっと怖い話を聞きました。
ホテルの日本人スタッフにも話したけど、おそらく戻ってくることはないかな、とのこと。
まあ私もあきらめてましたが、もちろんその後連絡はありません。
幸い、クレジットカード付帯の海外旅行保険で、
財布そのものの盗難を申し出たら財布分の金額が支払われました。
(現金の保証は無し)
ちなみに、私がスリにあった現場がここ
この店先に出ている布パンツを見ていた時にやられました。
道路の向かい側がウブド市場です。
ちなみに、中国人女性は王宮の中で被害にあったらしい。
リュックのファスナーを開けられて財布を盗まれたそう。
ウブドは2回目で、油断してしまっていたので、
斜め掛けバックを後ろに向けるという、初歩的なミス?を犯してしまいました。
ああ、くやしい。。。
旅行先では、現金・カードは1か所にまとめない
バックの口はしっかり手で持つ
基本の基本、防犯はしっかりしましょう。
つづく
その時のことを書いておこうと思います。
ランチにバビグリンをいただいて、ウブド王宮の前まで戻り、
デザートを探してぶらぶら歩き始めました。
王宮の前の通りをモンキーフォレスト通りからハノマン通りの方向へ歩いて、
途中、ココナッツアイスのお店をのぞいたりして。
ココナッツのお店を出たときに、アイスを食べていたアジア系の女性グループがいて、
その人たちを追い越す形でお店を出て、
ハノマン通り方面へ歩いて少し、
店先に出ていた布パンツを見ていた時。
後ろから、さっきココナッツのお店で追い越した女性グループがやってきて、
私が見ていた商品を後ろから囲むように見始めました。
ぐいぐい押されるから、やだなーと思って、
店内に入ってすぐ、ふとカバンを見ると、
ファスナーが開いている。
斜め掛けのバックを後ろに向けてしまっていて、
ちょうどさっきの女性グループに見えるような位置になっていたので、
やばい!と思ってバックの中を確かめたら、
財布がない。。。
やられた!と思って店を出るとバタバタ逃げていく女性グループが遠くに見えたので、
追いかけたものの、すぐ見失ってしまった。
多分、大声で日本語ででも「泥棒!」と叫んでいれば、
もしかしたら捕まえられたかもしれないけど、
こういう時ってとっさに声も出ないんですね・・・。
財布には現金はもちろん、クレジットカードも免許証も入っていたので、
王宮前の交番に行って届けることにしました。
歩いてすぐの交番にはおじさんが3人くらいいて、
「すぐそこで財布盗まれた」と訴えたものの、
まあなんていうか、のんびりした対応というか・・・。
そもそもあまり英語も通じなくて、その時にいたのはたぶん旅行者の道案内くらいしかできない人で、
警察署に電話か何かをして警察官を呼んでくれたんだけど、
警察官が来るまでの15分間くらい、
「どこで盗まれた?」「何を盗まれた?」の質問を
5回くらいされました。
その都度そうかーそうかーと相槌を打つものの、
メモを取る風でもなく、私がいくら訴えても全然対応してくれない。
そうこうしていたら、一人の中国人女性が「財布盗まれた」と駆け込んできて、
二人であれこれ訴えたものの、全然対応変わらず。
やっときた警察官も、なんだか頼りないし、
中国人女性がすごい剣幕で、その警察官を現場に連れて行ったので、
私はあきらめて、一応宿泊しているホテルと、自分の名前とメールアドレス、
財布の特徴をメモして(これも何かの裏紙に書いた)、
交番を離れることにしました。
この間、ずっと友達を待たせてしまって、余計な心配もさせてしまって、
財布を盗まれた怒りと、友達への申し訳なさで、
ものすごく落ち込みました・・・。
ともかく落ち着こう、とモンキーフォレスト通りを歩いてカフェへ入って、
ジュースを飲んで一息
休憩がてら、盗まれたカードを止める手続きのために、コールセンターに電話をしたりしました。
帰国後に確認したら、国際電話の請求が3,000円以上かかっていた~
不幸中の幸いでパスポートは無事だったので、
友達にお金を借りて、ウブドの街中両替所で両替して、
残りの旅は切り替えて楽しむことにしました。
ほんと、一人じゃなくてよかった・・・
パスポート盗まれなくてよかった・・・
交番の前で同じく被害にあった中国人女性に、
カードも盗まれたと話したら、
「カードは財布と一緒にしたらだめでしょ!」と注意されてしまって。
これ以降、旅行中はカードと現金は1か所にまとめないようにしてます。
ホテルのセーフティーボックスに預けるより、自分で持ち歩いた方が安全かなと
思っていたのがあだになりました。
このあと、スリにあったことをガイドさんに話したら、
「バリ島でスリの犯人が捕まると、警察が逮捕する前に住民に捕まったら、
ぼこぼこに殴られるんだよ、それくらい住民はスリの犯人を憎んでるんだよ」
「バリ島は観光の仕事をしている人が多いから、観光に悪影響があるスリは許さない」
「たぶん犯人はほかの島から渡ってきた人だと思うよ」
なんて、ちょっと怖い話を聞きました。
ホテルの日本人スタッフにも話したけど、おそらく戻ってくることはないかな、とのこと。
まあ私もあきらめてましたが、もちろんその後連絡はありません。
幸い、クレジットカード付帯の海外旅行保険で、
財布そのものの盗難を申し出たら財布分の金額が支払われました。
(現金の保証は無し)
ちなみに、私がスリにあった現場がここ
この店先に出ている布パンツを見ていた時にやられました。
道路の向かい側がウブド市場です。
ちなみに、中国人女性は王宮の中で被害にあったらしい。
リュックのファスナーを開けられて財布を盗まれたそう。
ウブドは2回目で、油断してしまっていたので、
斜め掛けバックを後ろに向けるという、初歩的なミス?を犯してしまいました。
ああ、くやしい。。。
旅行先では、現金・カードは1か所にまとめない
バックの口はしっかり手で持つ
基本の基本、防犯はしっかりしましょう。
つづく