最近の趣味は瓶ビールを飲むことであります。発泡酒を飲むくらいなら二日に一回ビールを飲みなさいと酒好きの先輩から怒られて以来、その教えを忠実に守っている筆者であります。1瓶に633ml入っているらしいので、ほろ酔いの頭で暗算するとむしろ缶より瓶のほうが安いのではという気が。計算間違っている気もしますが、誤りを見つけない方が幸せだと思うので検算はしません。お酒はコミュニケーションツールと語られることも多いですが、ひとりで本を読みながら飲むのも好きな、数か月後の誕生日で22歳を迎える男でございます。医大生・たきいです。
病理学の実習中から気が気でなかったのだが、今日は将棋名人戦の第4局である。名人戦というのは7番勝負で先に4勝すれば勝負アリ。今シリーズは羽生三冠の3連勝で名人復位までリーチがかかっていた。
今の日本国民は「羽生」という字を見れば「はにゅう」と読むかもしれない。埼玉県羽生市が全国的に頑張っているとも正直思えないと書くと失礼すぎるが、それはフィギュアスケートの羽生結弦くんのおかげである。仙台市出身ということでもちろん彼のことも応援している。だが、尊敬度でいったら将棋棋士の羽生さんには敵わない。蛇足だが、将棋棋士の羽生善治は「はぶ」さんと読む。
羽生さんの魅力と言えば、その強さであろう。七冠フィーバーに沸いた当時の日本のことは生まれていたはずだが覚えていないけれども、その後も棋界の第一人者である。天才とはまさしく羽生さんのことだ。
プロ棋士というのは、なるだけですごい。なんたって年間4人しかプロになれないのである。受験界の最高峰・東大理3だって年に100人以上入れることを考えたら、将棋のプロ棋士が如何にすごいかがわかるであろう。はっきり言って、医者になるほうが100億倍簡単だ。その天才集団のなかで、生涯7割以上の勝率を誇っているのが羽生先生。その強さは想像に難くない。
天才棋士と同時代を生きているというのは幸せなことだと思う。今回の名人復位で4冠王となった。7大タイトルのうちの半数以上を保持している。お年は40台の半ばにさしかかってきたところだが、盤石の強さである。あわよくば、もう一度七冠制覇を望みたいところだが、対抗馬も渡辺明二冠のことも好きで、「渡辺明ブログ」がgooブログだから、このブログもアフィリエイトに不自由があると多少不満もあるものの、使い続けているわけだ。ファン心理としては複雑なところである。
羽生先生おめでとうございました。
(ニコ生で名人戦の後に観てしまったAKB総選挙の中間結果を観ていたら知らない子が多すぎて時代の波についていけてない感じがした人(笑))
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