上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

リサイクルはシャラメンドクサイことかもしれませんが・・・

2014-05-22 10:03:47 | 日記
2014.05.21(水)雨
リサイクルは、結構面倒くさい。
「分ける」、「綺麗にする」、「(リサイクルステーションへ)持ち込む」
この3点をしっかり行わなければ、リサイクルはできないからだ。

当区には3ヶ所リサイクルステーションがある。
1週間に1度は各所を巡回している。
昨日は第一と第三を巡回した。

持ち込んでくれるのは有難いのだが、「分ける」「綺麗にする」ができていない缶やビンは有難迷惑だ。
これが約1割ぐらいある。

「分ける」とは、ビンならば色別に分ける、キャップは取り外す、化粧ビンや陶器類は除外する。
缶ならば、アルミとスティールを分ける、スプレー缶は除外する、だ。

「綺麗にする」の要求事項は簡単だ。
中身を出し、チョコッと水洗いである。
中身は、リサイクル現場を臭い、汚い、キツイの3K職場に変容させる。

「分ける」「綺麗にする」の手間は、誰かが負担しなければならない。
排出する人が面倒がれば、リサイクル産業に働く人たちにシワ寄せする。


ところで
中には、ゴミステーションに出し間違えたのではないかと思われるようなものもある。
袋に入れたままのものが、1箇所当たり、いつも2~3袋はある。

袋の中身は、たいてい「分ける」「綺麗にする」とは無縁のものだ。
缶だけ、ビンだけの袋はまだマシの方。
缶、ビン、その他の燃えるゴミが「イッショクタ」に入っている。

「こんなものは埋め立て処分だ」、と思うようなものまでたまにある。
タバコの吸い殻がギッシリと入っているビンや缶、
水気があれば、真っ黒だ。
腐臭漂う中身が入ったままのビン、
泥まみれの空き缶や空き瓶等々。
残念ながら、このようなものでも、受け入れて埋め立てするような、処分場は日本にはない。

リサイクル可能なものは全てリサイクルしなければならないほど、ゴミ問題は深刻だ。
繰り返すが、ゴミを出す人が「分ける」「綺麗にする」を省力化すると、リサイクル工程で働く人々を不幸にする。
「幸せはシワ寄せ」する。
面倒なことを、積極的に行う気概が、エコやリサイクルには必要なようだ。

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