上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2021.07.18(日) ピンコロ願望15 血のめぐりその3 

2021-07-18 21:02:16 | 健康増進
2021.07.18(日) ピンコロ願望 15 血のめぐりその3

目標 ゴースト血管を改善して、毛細血管を増やす

<生活習慣の見直し1 緩い運動を習慣化する>
・運動で血流アップして、毛細血管のゴースト化を予防改善
・1日1回 20分を目安に、ウォーキングなどの軽い有酸素運動を
・必死になって行う激しい運動は活性酸素ができ逆効果
・テレビを見ながらの「かかとの上げ下げ運動」はおすすめ
(心臓に血液を戻すためのふくらはぎのポンプ機能が活性化して、全身の血流も向上)

<生活習慣の見直し2 バランスの良い食事>
・脂質は細胞膜やホルモンの原料となる必要不可欠な栄養素、カットしすぎないように
・食事によって血糖値が一気に上がると、血管が傷つく。血糖値コントロールのためには、食べる順番も大切
・まずは、食物繊維が豊富な野菜・海藻・キノコ類。次にインスリン分泌を促す「インクレチン作用」のある肉・魚を先に食べ、
 糖質が多いご飯やイモ類は後から
・朝食で糖質を抜くと、昼食、夕食時にインスリンが分泌されにくくなるので、商事は抜かず、腹八分目を心掛ける

<生活習慣の見直し3 塩分、糖分の摂り過ぎに注意>
・スープやなべ物で、さまざまな野菜を食べ、血圧をあげない方向に働くカリウムを沢山摂るのも一つの方法
・糖分は高血糖を招き、血管を傷つけるもと、だから抑制的に摂取を
・しかし、主食まで控える糖質制限は身体によくない
・お菓子やジュースの摂り過ぎに注意

<生活習慣見直し4 入浴でリラックス>
・入浴はリラックス効果高く、副交感神経を活性化してくれる
・但し熱い湯は逆効果 
・半身浴、香りのよい入浴剤、炭酸系の入浴剤もリラックス効果高い

<生活習慣の見直し5 自律神経のバランスを整えよう>
・ストレスや緊張などで「交感神経」優位になると、毛細血管への血流が低下し、ゴーストが加速する
・よって、適度に副交感神経が活性化していることが大切
・自律神経を意図的にコントロールできるのが唯一 呼吸。
・大きく息を吸うと交感神経が優位に、ゆっくり息を吐き出し身体を緩めていくと副交感神経が優位となる
・顔のこわばり、肩の余分な力なども意識的にほぐして、ゆっくり深呼吸を続けよう
・呼吸が整うと、心も安定するので、イライラしがちな時などに取りいれるのもお奨め

・おすすめなのが、「片鼻呼吸法」
・普段、私たちは片方の鼻だけで呼吸している
・自律神経の働きによって、一方の鼻の奥の組織が膨張して空気の通りを塞いでいる、これを「交代制鼻閉」という
・交代制鼻閉と呼ばれる生理現象は2~3時間おきに左右が切り替わり、鼻の粘膜が乾くことを防いでいる
・交代制鼻閉を意図的に行う「片鼻呼吸法」を左右交互に行うと、交感神経と副交感神経のバランスを整えることができる
・右鼻で呼吸すると左脳(交感神経)が、左鼻で呼吸すると右脳(副交感神経)が活性化する
・とともに、血管を拡張して血液サラサラ効果のある一酸化窒素が鼻の中で作られ、血圧が安定する

・「片鼻呼吸法」のやり方
①右手の親指で右の鼻押さえて、左の鼻だけでゆっくり息を吸う 6秒
②薬指で左の鼻も押さえ、両方の鼻を押さえた状態で息を止める 3秒
③薬指を離して、左鼻からゆっくり息を吐く 6秒
④以上を左右交互に行う

<生活習慣の見直し6 3つの食材でTie2(タイツー)を活性化>
・血管の内皮細胞には、内皮細胞同士の接着を強化するTie2(タイツー)なる分子あり
・Tie2が活性化すると、内皮細胞同士や、壁細胞と内皮細胞の接着が強まり、毛細血管が安定する
・Tie2が不活性だと、内皮細胞間の隙間が開き、血管内の成分が過剰に外に漏れだしてしまい、
 結果酸素や栄養が全身にいきわたらなくなり、 老化や病気の原因になる
・Tie2を活性化する「アンジオポエチンー1」の分泌は加齢と共に減少していく
・よって、「アンジオポエチンー1」と同じ働きをする成分を含む食品を積極的に摂ることにより、Tie2を活性化させよう
 但し、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし摂り過ぎに注意
・①シナモン、②ルイボスティ、③ヒハツがお奨め

・おすすめ食品の摂り方
①シナモン
・クスノキ科ニッケイ属の樹皮から採られる香辛料
・桂皮とも呼ばれ、古くから漢方薬としても使われてきた
・ニッキは肉桂(ニッケイ)で中国語の呼び方
・独特の香りのもととなる「βシリンガレシノール」にTie2を活性化させる力がある
・コーヒーや紅茶、、ホットワイン等に入れる
・カレーや肉の煮込み料理などに加える

②ルイボスティ
・ほのかな甘みが人気の健康茶
・含まれるフラボノイドがTie2を活性化させる
・カフェインを含まないため飲む時間帯を選ばない
・麦茶のように5分ほど煮出す、あるいはティーポットや急須に茶葉を入れて湯を注いで蒸らす
・ティーバックタイプもあるが、煮出して作る方が本来の味や効能が期待できる

③ヒハツ
・胡椒の一種、ヒバーチ、ロングペッパー、島胡椒とも呼ばれている
・ピペリンなる物質がTie2を活性化してくれる
・使い方は、コショウ(胡椒)や七味唐辛子、山椒などの代わりに調味料として振りかけるだけ
・食べるとお腹がポカポカしてくる

<生活習慣見直し7 血管マッサージで血流をアップ>
・血管マッサージにより、血流を促すことができる
・運動が苦手な方は、血管マッサージを入浴の際などに行うのも一つの方法


以上

※「ルイボスティ」「ヒハツ」なる食品、初めて知りました。
「毛髪が細くなった、抜け毛が多くなった」のも「ゴースト血管」が原因かもしれないとは・・・。
悪あがきを俄然したくなりました。
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