上東区 保健環境通信

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h26.11.25 ピンコロ願望 その3 の続き

2014-11-25 10:25:47 | 健康増進
h26.11.25 ピンコロ願望 その3 の続き

「気にしない」と言っても、「単に気にしない」のは無責任極まりないこともある。
気にしなければならないことは、世の中には山ほどある。
ここでの「気にしない」とは、気になることを長引かせないということだ。
そのためには、先送りしないこと、最悪事態を想定して先手を打つことだと思う。
別の言い方をすれば、「人事を尽くして天命を待つ」ことだと思う。
そうすれば、気にならない。気にしないですむ。
会社員時代に、気になったことを、その場で解決しようとせず、翌日に先送りして大失敗をしたことがあり、こと安全に関することは、気が付き、気になったら、その場で気にならなくなるまで、あれこれと動き回ることにした。体力的にきつくても、気持ちが楽になれた方がずっと快適に過ごせることをその時、学んだ。

苦にしだせばきりがない。
苦も無くできることがあるかと思えば、うまくできない、失敗ばかり、恥ずかしい、荷が勝ち過ぎる等々・・マイナス思考になりがちなことは数多ある。
でも、この言葉を唱えると、不思議と苦にならなくなる。
「明るく、楽しく、元気よく」。
それでもダメなら、「これは人生修養の場」ととらえ、挑戦者の気分を奮い起こす。

少しでも社会に役立つこと等、意義あることならば、明るく楽しく元気よくと唱えてやれば、実際に楽しくなる。
失敗して人様に迷惑をかけることならば、苦にして反省して、再発防止策を講じて・・・となるのであるが、そうでなければ、気にすることはない。
失敗は笑いの種を提供し、人に優越感を与え、心を軽くする。
失敗は悪いことばかりではない。

ケンカは勝っても負けても気分は良くない。
うっかり相手を傷つけようものなら、手が後ろに回りかねない。
「三十六計、逃げるに如かず」で、ケンカしないのが一番だ。
そういえば、「負けるが勝ち」ということわざもあった。
とはいえ、理不尽な権利侵害とは戦わなければならない。
一般的に権利侵害の加害者は鈍感、被害者は敏感なもの。
権利侵害の加害者になっていることを、自覚していない人は多い。
だから、被害者はまず戦う前に、まず指摘をすることだ。
結果相手が非を認め、改めれば争わずにすむ。

こせこせしないとは、心にゆとりをもち、小さなことに拘らず、おおらかに振舞うことである。
小さなことに拘らずとは言え、細心の注意、細やかな配慮を否定するものではない。
こせこせしないとは、「細心にして大胆に」行動することだと思うがいかが。

【肉体的ストレスに対しては体を休め、精神的ストレスに対しては体を動かす】
精神的ストレス解消のためには、とにかく体を動かすことである。
体の疲れは体を休めればよいが、心は体を動かした方が疲れがとれる。
何か肉体労働でもあればまさに一石二鳥である。
私の場合は農作業に汗することにしている。
農作業のないときは、庭の草むしり、掃除など体を使えばそれなりの達成感が得られるような作業をすることにしている。
それもなければウォーキングである。
体が疲れ重く感ずると、気分はむしろ軽くなるから不思議だ。

これらにより、私はストレスが溜まるサラリーマン生活を病気らしい病気をせずに過ごすことができた。
もっとも、運が良く、鈍感なだけだったかもしれないが・・・。
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