ピンコロへ向けて その1
10年近く、母親の介護を在宅で行った。
フルタイム労働をしていた時なので、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、在宅医療などほぼ全ての介護サービスのお世話になった。
在宅で看取ることができたのは、お医者さまやヘルパーさん等、沢山の方々のおかげだ。
休祭日や夜間の介護の役目は、私。
個としてのアイデンティティを失ってまで長生きしたくないなぁと、
呆けて赤子同様になった母親の排泄物の始末をするたびに思った。
ピンコロを目指す所以だ。
「こうならないために、何をしたらよいのか、してはいけないことは何か」
そんなことばかり考えていた。
・「治療より予防」
介護していた母親が体調不良で入院した時があった。
この時に何があったかは不明であるが、入院中に人が変わったのを覚えている。
そもそも病気予防の方が、治療を受けるより楽だし、自由だ。
・「転ばぬ先の杖」
入院しないためには、病気のみならず怪我をしないことだ。
車社会にあって、ただ歩いているだけで被災することも珍しいことではない。
農作業も新しい機械が次々と入ってきている。
扱いを間違えれば、特に単独作業中の場合、命さえ失いかねない。
普段の行動にどんな怪我のリスクが潜んでいるのか、
どうすれば、それを回避できるのか、
「一人KY」を行っている。
(KY:空気読めないではない。危険予知→kikenn yotiのこと)
10年近く、母親の介護を在宅で行った。
フルタイム労働をしていた時なので、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、在宅医療などほぼ全ての介護サービスのお世話になった。
在宅で看取ることができたのは、お医者さまやヘルパーさん等、沢山の方々のおかげだ。
休祭日や夜間の介護の役目は、私。
個としてのアイデンティティを失ってまで長生きしたくないなぁと、
呆けて赤子同様になった母親の排泄物の始末をするたびに思った。
ピンコロを目指す所以だ。
「こうならないために、何をしたらよいのか、してはいけないことは何か」
そんなことばかり考えていた。
・「治療より予防」
介護していた母親が体調不良で入院した時があった。
この時に何があったかは不明であるが、入院中に人が変わったのを覚えている。
そもそも病気予防の方が、治療を受けるより楽だし、自由だ。
・「転ばぬ先の杖」
入院しないためには、病気のみならず怪我をしないことだ。
車社会にあって、ただ歩いているだけで被災することも珍しいことではない。
農作業も新しい機械が次々と入ってきている。
扱いを間違えれば、特に単独作業中の場合、命さえ失いかねない。
普段の行動にどんな怪我のリスクが潜んでいるのか、
どうすれば、それを回避できるのか、
「一人KY」を行っている。
(KY:空気読めないではない。危険予知→kikenn yotiのこと)