ケイシロウとトークアバウト

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肝試し

2019-04-19 22:38:10 | 日記
 
 
現在、
大学生でありながらも、
親が授業料出さないから、
バイトして、
学費稼ぎの毎日で、
大学に行けない、カッちゃんの、
高校時代の思い出話。
カッちゃんは、恐い体験が大好きで、
ダチから、
ホラー研究のグループを紹介してもらった。
ホンマの、筋金入りに恐いことを求めるグループで、
心臓の弱いもんは来るなが、キャッチフレーズやった。
が、
そう言われたら、
グループに入りたくなるのが人の本性。
やから、
カッちゃんは、
このホラークラブに入会した。
そして、
ガチに恐い肝試しをすると言う。
カッちゃんは、このホラークラブの肝試しに、喜んで、参加した。
まず、
墓場の方に行く。
これは、恐いことが起こると期待してたら、通り過ぎた。
次に、
火葬場跡に向かう。
今度こそ、恐いことが起こると期待したが、
またしても、通り過ぎた。
今度は、
心霊スポットの病院跡に向かう。
これは、本格的に怖くなると期待してたのに、
またまた、通り過ぎた。
どうこうするうちに、
とある居酒屋に入った。
怪訝そうなカッちゃんをよそに、
ホラークラブの面々は、
テーブルを囲んでいる、ヤクザ達のところに来て「ヤクザ❗」と叫んで、逃げた。
ガチギレしたヤクザ達が追っかけて来る。
カッちゃんは、横腹痛むのをこらえて、泣きながら逃げた。捕まったら、100%叩かれる😱❕
そして、
ヤクザの足は、速い。
カッちゃんにとって、
この肝試しは、
人生最強に恐ろしいものやった。
 
 
 
 
 

私が消えてー

2019-04-19 22:23:43 | 日記

ヨコヤマと言う男がいた。

むちゃ気が弱かった。

やから、営業部長に、よく怒られた。

営業部長の罵りは「お前には、個性が無い。人格が無い」と言うものやった。

ヨコヤマは、自分らしさを見付けようと、

試行錯誤するも、徒労に終わる。

部長に怒られ、

安アパートの一室に帰れば、

大好きな、山本彩の動画ばかり見ていた。

ある日、

営業部長から「個性を出すまで、会社に来るな」とキビいこと言われた。

気落ちして、

自分の個性を持たないヨコヤマは、

悲しく、寂しく、山本彩の動画見ながら、

さや姉みたいな個性があったらいいなと考えた。

この考えは、強くなり、

何か、

自分が山本彩やないかと思い込み出して、

段々、

自分に自信付けて来た。

翌日から、

ヨコヤマは、

化粧して、

山本彩ファッションで、

部長の家の前で、「365日の紙飛行機」を、毎朝、365日間、唄い続けた。