3月6日。
今日は啓蟄です!
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「啓蟄(けいちつ)」は、季節の指標である「二十四節気」の3番目の節気。
「冬ごもりをしていた生き物が活動し始める時期」です!
…ということで!
ちょうちょ🦋さんに登場していただきましょう!!!笑。
スティールパンで童謡唱歌(65)
『ちょうちょう』
作詞:1947年の改作後の歌詞は不明
作曲:ドイツ民謡
童謡・唱歌『ちょうちょう(蝶々)』は、明治維新以降の日本の音楽教育において初となる音楽教科書「小学唱歌集」(明治14年)上で初めて日本で広められたそうです。
(原曲は外国曲→後述)
日本初となる「小学唱歌集」の選曲にあたっては、アメリカにおける音楽教育の第一人者ルーサー・メーソンサンの助力を得たそうです。
→当時、音楽教育に携わった方がいて、近代音楽の第一人者・伊沢修二サンという方ですって!
…ひょっとして、私、大学で勉強してたかな?(サボっていたのがバレてしまう!!!w)
『ちょうちょう』『蛍の光』『むすんでひらいて』…など、外国曲のメロディに日本語の歌詞をつけた和洋折衷の楽曲が数多く取り入れた…ということでした!
【歌詞】
ちょうちょう ちょうちょう
菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ遊べ 遊べよとまれ
◎原曲について
ドイツの古い童謡「Hänschen klein」(訳:「幼いハンス」)という曲が原曲とされているそうです。
これはドイツ東部・ドレスデンの教師だったフランツ・ヴィーデマンサンが作詞したもので、「子供たちに別離・出発・悲しみからの回復を経験させるという教育上の目的があった」とのこと。
1番で幼い「ハンスちゃん」が旅に出て母親が見送り、2番で7年の放浪と遍歴の末に「ハンスちゃん」は日焼けした大人の「ハンス」(Hans)へと変わり、3番ですっかり大きくなったハンスが故郷に戻り、あまりの変わり様にだれにもハンスだと分かってもらえないが、再会した母親はすぐにハンスだと分かってくれた、という内容だそうです!
この曲も外国の曲だったのかー…という感じです。
知らないこといっぱいです!
【予告】
明日から1週間は、日本昔ばなしに関係する曲シリーズです!
前に“三太郎"と題して、桃太郎、金太郎、浦島太郎を演奏しましたが、今度はいろんなお話の曲が出てきます!
お楽しみに〜😊