昨日(3月10日)、
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勤務先の学校で学年の先生方のご希望で3年生限定コンサートでした。
(来週は卒業式、再来週は修了式、え?時間ないじゃん!演奏してもらうには今週しかない!と連絡をいただいたのが火曜日(3/7)でした😁…まぁ、ソロならいつでもどこでもできますが🎶)
どうせやるならド派手にいつも通りやるぞ!と、派手派手(でも頭のお花は1つにしたw)で✨
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前から決めてくださっていたのか、その瞬間に思いついてくださったのか、プロジェクターとタブレットを使って、スティールパンの中も見られるようにしてくださった先生方✨
(これ、通常の仕事の時もやりたいー!!!機材揃えるぅ??いつもたくさんの方々から言われている「中が見えたらいいのにね…」をしてくださった先生方に感謝❣️)
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演奏会の詳しいことはまた後ほど!
先にスティールパンで童謡唱歌を。
3月11日。
日本昔ばなしに関係する曲シリーズ、5日目!
本日のイラスト→すずめちゃん、つづら、おじいさん♪
スティールパンで童謡唱歌(70)
『すずめのおやど(雀のお宿)』
作詞:不詳
作曲:フランス民謡と表記されていることもあるようですが、アメリカの幼児音楽がモト?のようです。
『すずめのおやど(雀のお宿)』は、1947年発行の音楽教科書「一ねんせいのおんがく」に掲載された子供向けの歌です。
歌詞では、日本のおとぎ話「舌切り雀」のストーリーの一部が表現されています。
『すずめのおやど』には元歌があり、1887年に明治政府が発行した音楽教科書「幼稚園唱歌集」に掲載された『進め進め』がそのオリジナルの曲だそうです。(メロディは同じ)。
「進め(すすめ)」と「すずめ」で音が似ていて、替え歌のような関係になっているようです!
しかし、歌詞については内容的な関連性はまったくないとのこと。
さらに、元歌の『進め進め』についても元歌があり、19世紀前半のアメリカで出版された幼児教育向けの歌『Children, Go, To And Fro』を日本語にある程度訳した楽曲となっているそうです。
当時、明治政府は、音楽の分野でも急ピッチで西洋文明を取り入れるべく、ヨーロッパの民謡・童謡に日本語歌詞をつけて、和洋折衷の音楽教材として活用していた…と。
"スティールパンで童謡唱歌"で3月頭に演奏した、『仰げば尊し』や『蛍の光』、11曲目に登場したルソー作曲の『むすんでひらいて』なども、当時生み出された「和洋折衷の音楽教材」で有名です。
『進め進め』が掲載された「幼稚園唱歌集」では、『蝶々(ちょうちょ)』、『霞か雲か』、『蜜蜂(ぶんぶんぶん)』などの有名な外国曲が取り入れられたそうです。
【歌詞】
すずめ すずめ
おやどは どこだ
ちっちっち ちっちっち
こちらでござる
おじいさん よくおいで
ごちそう いたしましょう
お茶に お菓子
おみやげ つづら
さよなら 帰りましょう
ごきげん よろしゅう
来年の春も
またまた まいりましょう
大きいつづら、小さいつづら、
皆様はどちらを選びますか?😁
やっぱり…小さい方かなぁ〜。。。笑