ネコは寝てばかりいます。朝寝、昼寝、そして夜も熟睡。
ネコは飼育されている間に、人間の生活リズムに合わせるようになったのです。
といっても、朝寝や、昼寝は人間はあまりやりません。
これはネコ本来の性質で、夜行性のため、昼間は夜に備えて寝ていたのですが、
いつの間にか夜も人間とともに熟睡するようになり、
動物界でも睡眠時間1日20時間といわれる、ナマケモノと同じくらい睡眠時間を取るようになってしまいました。
歳を取るにしたがって、睡眠時間は増えて行き、
老猫は食事とトイレ以外はほとんど寝ている状態です。ナマケモノと同じくらいというのは、
この老猫の段階ですが、それにしても、ペット動物では、最高の睡眠時間を誇っています。
寝るのが仕事、だから「寝る子」といわれ、ねこになったという話です。