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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ロシアンブルー

2016年02月07日 | 日記

ロシアンブルーという品種のネコがいますが、このネコは毛がふかふかで、

みるからにあたたかそう。

実際、多頭飼いをしている人の話では、シャムはこたつに喜んではいるけど、

ロシアンブルーはこたつには絶対入らないそうです。

ロシアで飼われていて、品種改良されて、毛が厚くなり、

寒さに強いネコになったみたいです。

ノルウエージアンフォレストキャットも寒さに強いネコですね。

ネコの先祖は、リビアヤマネコと言われています。

このネコは、今もアフリカネコともいわれ、アフリカに広く住んでいます。

エジプトで、このリビアヤマネコが家畜化されたということです。

暑い、乾燥地帯に住んでいたものが家畜化されたので、ネコの先祖は、

暑さに強いけど、寒さに弱いところがあったと思われます。

猫っ毛ともいわれますが、やわらかく頼りない毛は、

乾燥した、暑い地方に住んでいた適応の結果と思われます。

ところが、ロシアンブルーは、毛に厚みがある、しっかりした毛が生えていて、

実際、寒さに強いのです。

イヌは、3万年前から人に家畜化され、改良に改良を重ねられ、

同じ種か?と思うほどバリエーションが多くなっています。

ネコはその点、まだ3000年ぐらいしか、人とのお付き合いしかしていませんので、

品種改良はイヌほどされていません。

しかし、最近ネコも、どんどん新品種が増えてきていますね。

イヌには遠く及びませんが、寒さに強いネコ、耳が倒れていたり、

カールしていたり、なかには毛がなくなっていたりと、

今まで知らなかった種類が増えています。

正しい日本の野良猫はしっぽが短く、鉤型に曲がっていて、ジャパニーズボブテールなどと大層な名前を頂戴してます。

しかし、今の野良猫は、立派な長いしっぽをもち、顔もソース顔が増えてきています。

ネコもどんどん品種が増え、変わってゆくのですね。