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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ドアを開けるネコ

2016年03月25日 | 日記

  ( お化けのかっこうで寝るちゃーちゃん)

知り合いの人のうちにトラキチというネコがいました。

過去形なのは、最近、悲しいことに交通事故で死んでしまったからです。

このネコは、オスのキジ虎でした。賢そうないたずらっぽい目をしたネコで、

このネコは、なんとドアノブに飛びついて、ドアを蹴って開けることができました。

その家に遊びに行ったときに、私もその現場を見ましたが、ほんと驚きました。

テレビでそのようなことをやるネコを見たことがありましたが、目の前でやるところを見たのは初めてです。

飼い主の言うことには、教えたことはなくて、自分で突然やり出したとのことです。

ネコは人のやることをじ~っと見ていることがあります。

そのときこうすれば、こうなるのか!なんて考えているのでしょうね。

全部のネコがそんなことはできないので、やはり、賢い器用なネコだけができる技かもしれません。

先代のチョロは障子や襖を両手を使って器用に開けていました。これも自然にマスターした技です。

寝静まった夜に、そ~っと襖が開いたりすると、ぎくっと!しますね。

トラキチの家でも、お客さんが泊まっていたときに、夜中ドアがすーっと開いて・・・

てっきり幽霊が出たのかと思って、お客はその夜一睡もできなかったそうです。

うちのちゃーちゃんは、ドアも襖も開けることはできません。

ネコドアを通るのを覚えるのも5日くらいかかりましたから。

でも、あまり「ドア開け」ができるようになると、いろいろ問題も起こりそうなので教えません。

化け猫伝説もこんな事件から来ているのかもしれません。

そういえば、”化け猫”は日本だけの話だそうですね。化け猫の話を作った作者の家に襖開けの上手なネコがいたのかもしれません?