ニャンコだいすき!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコはグルメ?

2017年01月16日 | 日記

  江ノ島のノラ  江ノ島にはノラネコがたくさんいます。観光客がエサをやるせいか、人慣れしています。

 

猫の舌には味を感じる味蕾は少なく、人間の1/10以下しかありません。

とくに甘味を感じる味蕾は少なく、ネコにとって甘味は重要なものではないようです。

ですからスイートには興味が無いのです。

甘味を敏感に感じる動物は、果実類が好きです。

植物も実が熟す(たねが出来る)まで甘味を作らず、たねが出来ると甘くなって、

動物に食べさせてたねを糞の中に入れて、遠くにまき散らしてもらいたいのです。

ですから、樹上性のサルの仲間は果実をつくる植物と仲が良いわけです。

人間もこの血をひいていますから、甘いもの大好きになったのですね。

ネコはまったくといって良いほど、果実には興味を示しません。

ネコの感度の良い味蕾は、苦みと酸味を感じる味蕾です。

腐っているか、毒があるかを判断する上でたいせつな感覚だからです。

新鮮な肉を求めて、狩りをするネコの先祖は、肉に関してはグルメだったわけです。

その血をひいているネコは、辛党で、やはり肉好きなのです。