ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

雄ネコのケンカの作法

2017年11月18日 | 日記

 写真は、NHKダーウィンが来た!ネコ特集より

 

https://www.youtube.com/watch?v=XYG15SqxPt4

 ユーチューブにあったネコのケンカの動画

 

野良ネコや、自由に外を歩ける去勢していないオスは、発情期の前ぐらいから、

ホームレンジ(いわゆる縄張)を広げてゆきます。

発情期に少しでも多くの雌を獲得するためです。

このときに、オス同士は鳴き合いをします。あのうるさいネコの叫び声です。

最近は野良ネコも外ネコ(自由に家を出入りできる飼いネコ)もほとんどいなくなり、

また、野良ネコのオスがいてもボランティアの人たちが捕まえて去勢しているせいか、

このオスネコの発情期の叫び声が町では、聞かれなくなりましたね。

私の子どもの頃は、発情期には一晩中ネコの鳴き叫ぶ声がしていました。

うるさくて眠れないくらいでした。

このオスの鳴き合いが発情期の前に起こるのは、発情期の時は雌をおいかけるので忙しいので、

その忙しくなる前にお互いの強さの順番を決めておこうとことらしいです。

ふつうは、鳴き合って、どちらが強いか決まるのですが、力は伯仲していたりすると

肉体的接触にまで発展し、かみ合い、蹴り合い、引っ掻き合って、お互いに傷が付いてしまします。

でも殺し合いまではしないのですね。

その寸前でどちらも離れて引き分けになるか、一方が引き下がって終わりにします。

野良ネコの雄の寿命は3〜4年とも言われています。

子猫の死亡率が高いので、平均するとこんなに少ないのです。

先代のチョロは20歳まで生きましたが、20歳の天寿を全うするなんて、野良ネコの世界は夢物語ですね。

明日夜7時半から、ダーウィンが来で!「ネコ大特集」の続きがあります。楽しみですね。