ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

もみもみ

2015年10月05日 | 日記
この写真は肝心なところが暗く、わかりにくいですが、ちゃーちゃんが、ムートンの敷物をもみもみしているところです。
ネコ好きの人はご存知だとおもいますが、
ネコは母親のお腹のを思い出させる、毛皮ややわらかいものにまるでお乳を吸うように、口をつけ、ちゅぱちゅぱやるのです。
人間でいえばおしゃぶりです。
しかも、ちゅぱちゅぱやりながら、お乳の出をよくするための、「乳もみ」をするのです。

これを、一心不乱に恍惚状態で続けます。もう赤ちゃんの時代にタイムスリップしてしまったようです。
目はうつろ、よだれもたらして、どこかの世界にワープしています。
やり終わった後をしらべますと、口をつけていたところがぬれています。
毛皮をしゃぶってやっていたのです。これが、いわゆる「ネコシャブ」かい?

冗談はさておき、この行動が終わると、なんか穏やかな顔になりますね。
おしゃぶりの場所は、この椅子のムートンでしかやりません。
しかも、からだの姿勢は、おなかをぺったり付けて、乳もみする赤ちゃんのときの姿勢を保っています。
精神安定のためにするのか?たんに本能的にスイッチが入ってしまったためにやるのか?
よくわかりません。

ネコが「ごろごろ」のどを鳴らすのも、母子とのコミュニケーションといわれています。
ですから、この「ごろごろ」は、あかちゃんだけでなく、大人もやるわけです。

ネコが人に慣れるのも、人を母親と思っているからだそうです。
ネコは、なかなか親離れできない、大人になれない動物なのかもしれませんね。

裸のマヤ

2015年10月04日 | 日記
ゴヤの絵に「裸のマヤ」「着衣のマヤ」という名画がありますが、ちゃーちゃんの場合はどうなるのか?
毛皮は生まれつきのものだし、でも素肌が出てないから、「着衣のちゃーちゃん」かな?
マネも裸婦像を画いていますね。なぜか、黒猫が足下に鎮座してます。というより、立ち上がってこちらをにらんでいます。
裸婦にネコは似合うと感じました。
このちゃーちゃんは、私の足にかけた毛布に乗って、くつろいでいるところです。
ネコもくつろぐと艶っぽいかっこうをするのです。

怒ったぞ!

2015年10月03日 | 日記
ネコはこのように、自分の体を大きく見せようとして、毛を逆立てます。
怒っているというよりも、こわいという感情が大きく作用しています。
ここまで追いつめたら、本気で、命がけで反撃しますよというサインでもありますね。

このかっこうをして、さらに、顔が引きつって、大きく口を開け、叫び声をあげだしたら、速攻で反撃してきます。
そのときは、命がけでの反撃なので、相当傷つけられますね。
犬もネコを追いつめて、そこまでネコがやってくると、ひるみます。

写真のちゃーちゃんは、まだ遊び半分の威嚇です。顔がこわくなっていませんから。
しかし、しっぽが瓶の中を洗うブラシそっくりにふくれあがりますね。

ネコが驚くと、しっぽだけこのようにふくれあがります。
大きな物音とか、突然現れたものにとか、心の動揺が、見事なくらい尻尾に出てきます。
とぼけて、驚いてないもんという顔をしても、しっぽでばればれになってしまうんです。

こんな尻尾のある人間がいたら面白いでしょうね。うそ発見器みたいに、浮気してきた亭主がうそをつこうとすると、尻尾がふくれあがるとか、
お化け屋敷に入って、こわいのだけれども、彼女の手前やせ我慢して平気な顔をしているけど、尻尾をみたらふくれあがっていたとか・・・

ネコとマウス

2015年10月02日 | 日記
ネコはネズミが好きです。これは愛しているとかではなくて、食料としての好物です。
ネコは食肉目の動物ですからほんらいは、ネズミなどの生き物を捕らえて食べていたわけです。

でも今のネコは、ネズミなんて!ふん!という感じですね。
昭和の時代の昔のネコはたくましかったです。よくネズミを捕って食べていました。
それがお仕事でしたからね。中世ヨーロッパで、ペストが大流行したのも、ネコを魔女の使いという迷信のため殺しすぎ、
そのため、ネズミが増えすぎて、ネズミがペスト菌を媒介したからです。

エジプトでネコが最初に家畜化されましたけど、これも、穀物をねらうネズミを退治してもらうためだったのですね。

船乗りは、ネコ好きが多いといいますけど、昔、船にはネズミ退治のために、よくネコを乗せたのです。
長い航海で、貯蔵食物が食い荒らされたら、生死に関わりますからね。そのため、船乗りはネコを大事にし、ネコはその期待に十分に応え、
仲良しになったのです。

むかし、昭和の時代ですが、うちのネコもネズミをよく取ってきました。私の枕元にプレゼントで置いてゆくのです。
ネコのサンタクロースです。朝起きて「ギャッー!」とよく言わされました。クリスマスじゃないんだからねと言っても聞きません。
年に何回もクリスマスプレゼントをもらい、叫ばされました。

当時は、ネコ飯といって、ご飯の残りにかつぶしをかけ、みそ汁をぶっかけて終わり、でしたから、タンパク質がたりなかったのでしょうね。
セミなどもよく取って食べていました。半自給自足の生活をしてたんです。

現代のネコはネズミは捕りません。ハムスターやなんかが、そばにいても、まるで飼い主と一緒になってじ~っとみてます。
観察しているといってもいいくらいですね。べつにそんなの食べなくても、栄養たっぷりのネコ缶やら、カリポリやらがありますので、関心がなくなっています。
というよりは、ネコは狩りを母親から教えてもらいますが、代々ネコ缶なので、学習する機会が全くないわけです。
ですから、本能的には狩りをしたくても、どうしていいか分からないわけです。

そして、現代のネコは、パソコンの「マウス」を捕まえるのが上手になりました。

ネコの肉球

2015年10月01日 | 日記
ちゃーちゃんの肉球は真っ黒です。

ネコは、耳の良いネズミを捕まえるために、忍び足で近づいても音のしないクッションの効いた肉球を持っているのです。
ほんとに、音も立てずに近寄ってきます。
爪が中に引っ込むのも、音を立てないようにするためのものなのです。
これが出っぱなしだと、かちっ!かちっ!と、けっこう音がするはずです。
もちろん爪の先をすり減らさないようにするためにも引っ込めるのですが、音を立てないためでもあるのですね。

よく、ネコの肉球に癒されるという人がいます。あのなんとなくぷよぷよした感じがいいのですね。
触ってみると、あの柔らかさは、なんともいえません。
私も、ちゃーちゃんの足の肉球を触るのがすきで、ときどき触らせてもらってます。
肉球のある指の間にまで手を入れるのが好きなんですけれど、ここまでやると、ちょっといやがりますね。
むかし、ネコの手の模型が売られ、大ヒットしたことがあります。
なぜか、ひとは、ネコの肉球に癒されるところが、あるみたいです。