ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

野生ネコとの混血

2016年02月14日 | 日記

   うちの野生ネコ?


最近、やたらと野生の猫類と交雑させて、新品種を創り出しています。

「ベンガル」はベンガルヤマネコとイエネコの交配で生まれた物です。

1970年代ですから、野生種のネコとの交配による初めての品種だったのでしょうね。

  ベンガル(山崎哲氏)

その後、1980年代には、いろいろな野生種との交配で新品種を生み出しています。

ベンガルヤマネコと交配した、ベンガルとはちょっと違った、「トイガー」。

ジャングルキャットと交配した「チャウシー」。

  

  チャウシー

サーバルと交配した「サバンナ」。

  

  サバンナ

それぞれ、個性的でおもしろネコですが、これでいいのかな~?と思います。

やはり、これらの交配種は、野生的な性格が残っているため、

激しい運動力ときつい粗野な性格もでてくるのではないかと思います。

ネコの品種が少なくて、変わった品種を増やすブリーダーがいてもしかたないと思いますが、

ちょっと、やりすぎですね。

犬でもオオカミと交配したオオカミ犬がいますが、やはり飼いにくいのか普及しません。

イエネコの良さを失わない程度にしてほしいですね。

たぶん、お金儲けをねらっての新品種づくり(アメリカが多い)だと思いますけど・・・

それと、人によって、好きずきでしょうけど、毛のない「スフィンクス」なんかは

ちょっと気持ち悪いネコとおもうのは、私だけでしょうか? 


シャム猫の色変化(シールポイント)

2016年02月13日 | 日記
   家に来た当時、シールポイントがはっきりしていた
 
 
シャム猫のシールポイントの個性は、この体の各末端が黒くなることです。

耳、前・後肢の先端、口先と鼻、しっぽの先端部分が黒く色づきます。

不思議なのが、生まれたてのシャムの子どもは、全身真っ白です。

成長するに連れて、先端部分に黒みがでてきます。

これは、先端部分が他の所より、冷えるため、

そこの毛に黒い色素が沈着してくる性質がシャム猫にあるからです。

ところが、この毛が黒くなる、色素が沈着するときに、

住んでいる所の外界の温度が大きな影響を与えるそうです。
  6歳ころの姿。黒い部分がすごく増えています。
 

つまり、寒いところに住むシャムほど、

先端の黒みが強く、さらに、ほかの部分にも黒い部分が大きく広がって行くのです。

逆に、暑い地方にすむシャムは、黒い色素の沈着は少なくなり、

大人になっても、それほど先端部分も黒くならないそうです。


うちのちゃーちゃんは、寒さもなんのそのというシャムのため、

なんか、黒みがどんどん増して行くような気がします。

先端のポイントどころか、全身が黒い毛でおおわれ出しています。
 

   全身が黒くなってきた。クロネコになってしまいそうである。  

シャム猫が前脚の先(黒いところ)を怪我をして、しばらく包帯を巻いていたら、

その部分が、あたたかい状態が保たれるため、毛が白化したそうです。

よく、猫さんに服を着せている愛猫家がいますが、

ちゃーちゃんの黒化を止めるためには、

あのような服を着せないと駄目かもしれませんね。

しかし、絶対着ないでしょうね。

あの手のものをつけたりするのを、ものすごくいやがります。

黒猫も可愛いから、黒猫になってしまっても仕方ないか。
 

ネコと雪

2016年02月11日 | 日記
先月、東京に何度も雪が降りました。
 
ちゃーちゃんは、それほど積もっていないときはずんずんでてゆきました。
 
かなり冷え込んでいるし、雪のせいで冷気も強い。

でも、ネコなのに平気ですね。驚いて直ぐ戻るかもと期待したのですが・・・

ずんずん、雪の中に平気で入ってゆきます。

仕舞いには、興奮して走り回るほどに。

もしかして、ちゃーちゃんは犬か?!

生まれて初めて見る雪は、面白かったようです。

南方系のシャムは寒がりかと思っていたのですが、平気の平左、

やはり何ごとも、決めつけてはいけませんね。雪の好きなシャムもいますし、

寒さにたじろがないシャムもいるんですね。

処女雪を踏みしめ、浮き浮きしている感じでした。 
 
もっともその後、雪がたくさん積もった日はちょっとびびって出て行きませんでした。
 
 
しかし、テレビで見たネコは雪がたくさん積もった中を平気で走り回っていました。
 
どうも、「雪やこんこん・・・♫」の歌のせいでネコは雪が嫌い、こたつが好きという固定観念ができあがっているのかもしれませんね。
 

ロシアンブルー

2016年02月07日 | 日記

ロシアンブルーという品種のネコがいますが、このネコは毛がふかふかで、

みるからにあたたかそう。

実際、多頭飼いをしている人の話では、シャムはこたつに喜んではいるけど、

ロシアンブルーはこたつには絶対入らないそうです。

ロシアで飼われていて、品種改良されて、毛が厚くなり、

寒さに強いネコになったみたいです。

ノルウエージアンフォレストキャットも寒さに強いネコですね。

ネコの先祖は、リビアヤマネコと言われています。

このネコは、今もアフリカネコともいわれ、アフリカに広く住んでいます。

エジプトで、このリビアヤマネコが家畜化されたということです。

暑い、乾燥地帯に住んでいたものが家畜化されたので、ネコの先祖は、

暑さに強いけど、寒さに弱いところがあったと思われます。

猫っ毛ともいわれますが、やわらかく頼りない毛は、

乾燥した、暑い地方に住んでいた適応の結果と思われます。

ところが、ロシアンブルーは、毛に厚みがある、しっかりした毛が生えていて、

実際、寒さに強いのです。

イヌは、3万年前から人に家畜化され、改良に改良を重ねられ、

同じ種か?と思うほどバリエーションが多くなっています。

ネコはその点、まだ3000年ぐらいしか、人とのお付き合いしかしていませんので、

品種改良はイヌほどされていません。

しかし、最近ネコも、どんどん新品種が増えてきていますね。

イヌには遠く及びませんが、寒さに強いネコ、耳が倒れていたり、

カールしていたり、なかには毛がなくなっていたりと、

今まで知らなかった種類が増えています。

正しい日本の野良猫はしっぽが短く、鉤型に曲がっていて、ジャパニーズボブテールなどと大層な名前を頂戴してます。

しかし、今の野良猫は、立派な長いしっぽをもち、顔もソース顔が増えてきています。

ネコもどんどん品種が増え、変わってゆくのですね。


ネコの粗相

2016年02月06日 | 日記

ふつうのトイレのしつけができているネコは、ネコトイレ以外ではうんちはしない。

先代のチョロもきちんとトイレをするネコでした。

ただ、家の改築のため、仮住まいでアパートを借りて、半年近くすんだことがあります。

そのとき、そこへ転居してから、数日後くらいでしょうか、こたつのふとんの上で

うんちをしてしまったことがあります。

どうしてこんなことをするんだ!と叱ったのですが、やはりネコにとっての

事情があったのですね。


室内飼いのネコがネコトイレ以外でうんちをしてしまう行動の原因は3つあるそうです。

1.なわばりが崩壊したとき。

  先ほどのチョロのように、一時的に転居したときや、

  家を一部改築して、以前と違う家の様子が加わったときです。

  こうなると、今まで自分がなわばりと思っていた、自分の住み家がかわってしまい、

  新たな縄張りをつくらなくては落ち着かなくなり、不安にかられるのです。

  そして、自分のなわばりの印としてのうんちをするのです。

  ですから、新たに加わった新築部分にウンチをしたり、

  仮住まいのまったくの新しい環境の家のトイレ以外に、ウンチをするのです。


2.ネコトイレがよごれたままでいるとき。また、トイレの場所に不満があるとき。
   
  ネコは、うんちをする前に穴をほり、したあとににおいを消すためていねいに土をかけ、

  埋めます。このほるときに、うんちが次々でてくると、そこでのトイレを止め、

  別の新たな場所をさがします。

  その別の場所がネコトイレ以外になってしまう場合があるわけです。

  また、ネコトイレが、静かな落ち着いた場所に置かれてないときも、

  そのトイレを嫌がって、ほかでしてしまいます。


3.後から新たな子ネコが加わり、飼い主の関心がそちらに向かってしまうとき。

  自分の方が、明らかに順位が上と思っているネコにとって、

  たいへん不愉快な気持ちにさせられ、この地位奪回のために、

  自分が上位であるという印を見せつけるために、目立つところに

  うんちをして、後からきたネコに威嚇としてするのです。


ネコはうんちを隠すのが当たり前と思っていると、上のような事件の時の

ネコの行動にとまどいます。

知っていれば、すぐにその原因を取り除いてやれば、すぐなおるわけです。

改築の終わった家に戻り、ネコトイレを静かな家の奥になる洗面所に置き、

砂をマメに変えてやって、先代のチョロは新しい家にすぐなれ、

粗相はしなくなりました。


嫌いなにおい

2016年02月04日 | 日記

ネコは、ミカン科の植物の葉の油やミカンなどの皮の油などの揮発性の油が嫌いです。

いわゆる、柑橘系のにおいです。

とくに、ヘンダールとかいうミカン科の木の葉の油は、

ネコよけに効果があると大昔から言われているそうです。


ヘンダールの花(ネットで見つけた)


うちのちゃーちゃんも、みかんの皮の油を手につけて、つきだすと、

あわてて、いやがって逃げます。

先代のチョロもそうでしたから、やはり、ネコがいやがるにおいとしての効果があるみたいです。

最近では、ネコよけに、ネコの忌避物質の研究もされていますが、

ローマ時代からネコよけとして有名な、ヘンダールとかいうミカン科の木の葉からとれる香油は、

画期的な効果があるといわれています。私は見たことないですが・・・

最近はネコの方が犬より人気がありますから、忌避物質の研究も必要なくなったかもしれませんね。


ネコのごろごろにゃん

2016年02月02日 | 日記

屋上に出すと、真っ先にやるのが、この「ごろごろにゃん」です。

シャンプーした後でも全く意に掛けず、やりまくります。

わざわざ泥だらけの所で、ごろごろ転がって、たたくとほこりが立つほど、

体を汚してしまいます。

ほこり高きちゃーちゃんの一丁出来上がりです。

しかし、猫はなぜ、体をわざわざ汚すのだろう???

いつもていねいに、体をなめて、汚れを取っているのに、

そのきれいにした体を、また、わざわざ汚すのです。

「だめだよ!」なんて叫んでも、「へっ?!」なんていう顔をします。

体の汚れをなめとるのは、ネズミに自分のにおいを、

さとられないようにするためと言われています。

このため、念入りに全身を舌の櫛で掃除をします。




それなら、泥の中でごろごろにゃんして体を汚すのはなぜ?

と当然思いますが、これもやはり、自分のにおいを消すための行動なのでしょうね。

その場のにおいを体にこすりつけておけば、

においに関して、透明猫になるわけです。つまり、まわりのにおいにとけ込んでしまい、

いくらくんくんやっても周囲のにおいと同じになるわけです。

迷彩色の服のかわりに、においの迷臭服をきているわけではないかと思います。

しかし、本能とはいえ、汚れた体で家に入られて、汚れた体をあちこちになすりつけ、

まったく、こまったちゃんです。

家に入れるときは、ぬれテッシュを持って、追いかけっこです。

それを、また楽しんでしまうちゃーちゃんと私。どっちもこまったちゃんです。