「田内(たうち) 田おこし」

　「田内(たうち)　田おこし」

田植えの用意に水田の土を鋤〔今では耕運機〕で返すこと。春の農事始めで、桜やコブシの開花を作業の目安とする土地も。昔は牛や馬が引くからすきで、あるいは人が一打ちずつ鋤や鍬で田を返すもの。

返した土の間から、かえるやミミズ・昆虫などが驚いて出てくる。其れを捕獲しようと雀や・ムクドリ・カラスなどが飛来し、分捕り合戦を繰り広げる。

踏み固められた土に空気が入ることで、水田の水が潤いやすくなるのだ。これも、先人達の知恵なのだ。いまやコレラの光景を見る影が乏しい。

これが「てつぶんの色です」

　「てつぶんの色です」

白血球が少ないから、レバーやほうれん草を良く取るよう医師に言われた。それに・それにと医師も繰り返していたが思い付くかなかったようだ。

レバやほうれん草は直ぐに手に入る。が昔から血液を増やすには南部鉄瓶が良いと言われた、鉄瓶は高い。ネットで調べるとナス形の鉄を湯沸かしに入れる。

と、鉄分が放出し貧血・アルツハイマーなどにも効くと。生協から千円程度で買って実験している。毎朝飲むコップの水が薄茶色に濁っている。

これが効くのかしら。安いお茶も何となくウマイ感じだ、コーヒーもお湯割も同じだ、効果はあとで解るからと、言って続けている。

騙すより騙される方が良いと、次の採血を気にする。鉄瓶で沸かした湯が貧血を治すとは凄い事だ。日本の常備薬を中国人が爆買いする・・・

効果が出てくれば、それと同じレベルに成るか　どうかだ。