絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

塾講バイト考

2011-02-07 21:59:53 | 日々の徒然
秋頃から塾の講師のアルバイトを始めた娘ですが、
この2月3月、気がついたら週4、しかも5教科、
受け持つ子どもは小学校低学年から中学生まで。

こんなにバラバラの学年で、違う教科なんて、
ちょっとキビシイのでは???
それぞれの教科で予習の時間がかかるというのに…。、

まじめにやってる人ほど、どんどんシフトを頼まれて、
信頼に応えようと一生懸命やるから、また頼まれて。

しかも‘少人数制’を歌っているのに、次々と生徒を入れて、
今では22人を見るハメに。

娘は教育学部でもなく、教職を取っているわけでもありません。
それでも、子どもたちを見るのは楽しいと言っていたのですが…。

やっぱり、キャパを超えてしまったら、
元も子もなくなっちゃいますよね。
今は試験のための勉強もしなくてはならない、
塾の予習もしなくてはならない。
でも、部活の自主練にも出たい…。
ちょっと、煮詰まっちゃってる娘です。

お金をもらって、他人の子どもの勉強を見るというのは、
責任の重い仕事です。
それなりの覚悟を持って臨まなければならないですよね。
ただ単に‘時給がいいから’なんて言ってちゃ大変です。
ちなみに、塾講師のバイトで提示されてるお給料はだいたいが
1講義あたりらしくて、それに前後する事務作業
(3~4時間以上のことも!)に関しては、無給みたいです。
結局、時給換算にすると普通のバイトと変わらない値段に
なってしまうみたいです。
それプラス家での予習でしょ。
スーツ着用、かばん、靴の規定もあって、とにかくきびしい。

娘が中学の頃、塾の先生にはものすごくお世話になっていました。
毎日毎日、土日も、朝から晩まで、親身になってみてもらいました。
たぶん、娘もやるからには、そういうレベルでやりたい気持ちは
あるんだと思います。というか、やらなくてはいけないと思ってる。
でも、その責任の重さと、今の自分の中での優先順位がつながらない。
中途半端ではやりたくないけれど、他の大事なものを犠牲にすることも
できなくて…。

娘は高校2年のとき、所属する部活の地区役員と大会役員をやっていました。土日には役員会議で帰りが10,11時になることがほとんど。
平日は部活に出つつ、事務作業もして、家ではPCで資料を作ったり。
そんなことが続くうちに、成績は急降下、体調もひどくなり、
起き上れなくて休むことも何度かありました。
娘にとっては貴重な経験でよかったことなのかもしれません。
たぶん、思い切りがんばれたいい記憶でしょう。
でも、私としたら、そこまで無理はしないでほしいのです。
身体を大事にして、勉強もきちんとやってほしい。
それなりに遊んだりもしてほしい。
大学のうちしかできないことはいっぱいあると思います。
そういうこと、満喫してほしい。



親はこんなふうにあれこれ考えちゃったりするわけですが、
今さっき、バイトが終わった娘から電話があり、
「今日の授業は楽しかった♪」だって。
結局のところ、好きなんでしょう、たぶん。
早く自分のペースをつかんで、ムリしないでできるようになるといいね。

ひとりいろいろ考えちゃって疲れちゃったよ、お母さんは。