絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

猫と暴言

2012-09-07 00:55:47 | たまるさん、家を買う。
担当氏がいろいろ提案してくれても、「う~ん」と生返事を繰り返す私。元々、自分の中には‘1階’は選択肢になかったんだもの、今さら勧められてもな~。

担当氏が席をはずしたとき、ひとり残った部屋で外を見ていたら、窓の外にある工事用の渡り板の上を黄土色の小さい猫が歩いてた。まだまだ子どもの猫。
中から見ている私にビックリして、立ち止まってる。でも、逃げない。
私もじっとしてただ見守ってたら、そろりと動き出した。

つい先日会った友だちに「多頭飼いを勧めるよ」と言われた。
彼女は何年か前に18年くらいを一緒に過ごした猫を亡くし、それ以来猫はもう飼えないそう。つらい最期をみとった後、どうしても他の子に心が行かないのだと。
だから、たったひとりに気持ちが行ってしまわないように、何匹か一緒に飼うといいよって。

息子が家を出て、娘も出て、いずれはにゃんこもいなくなってしまう。
一人ぼっちになってしまったとき、こんなふうに遊びに寄ってくれる子がいたらきっとうれしいだろうな。退職して庭いじりとかしながら、フリーのにゃんこを待つっていうのもなんだかいい。「小確幸」な感じがする。
そうか、1階も悪くないんだな。セコムも入ってるんだし。

ぐるんぐるんに混乱したまま帰宅。

「このままではいかん!」と、家を買った場合のメリット、デメリット、
買わなかった場合のメリット、デメリットを紙に書き出してみた。
でもね、混乱したままだから考えがまとまらないんだよね。

帰ってきた娘に「実は…」と話し、「もしも買ったとしたらそのメリットは?」と聞いたら、間髪いれずに「私が喜ぶ!!!」うれしそうなその姿に心が持っていかれそうな私はどこまで親バカ?!そして「私が喜ぶ」ことが母にとって‘メリット’であると無邪気に思うハタチ過ぎの娘は・・・かわいすぎでしょう~♪

混乱から一夜明けて職場にて。

「マンション、また振り出しに戻っちゃいましたよ~」
そう愚痴ったら
「母ちゃんなんか無視して買っちゃえよ」
なんと言う暴言!

こんなこと言うこの人は、具合の悪くなった親元に戻ってきて一緒に住んでいる孝行息子。私の事情もわかった上で、こんな暴言はいてくれる。けっこう信頼してます。

さてさて、私も腹くくらなくっちゃ。

*まだまだ続く*