「宇賀神社」に参拝してきました。
高宮通りに面して建つ鳥居から続く参道は、途中「西鉄大牟田線」の高架下を通り150m以上あるそうです。
[ 宇賀神社 ] (旧称 一本木神社・黒田稲荷)
所在地:福岡市中央区大宮2-2-2
ご祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
創 建:起源は不明ですが、当初は田圃の中の小さな祠だったと思われる。「享保の大飢饉」で福岡藩内でも損耗高40万石、餓死者7万人と甚大な被害が発生し、その被害の復興が一段落した宝暦10年(1760年)時の福岡藩主「黒田継高」公が「風雨順時」「五穀豊穣」を祈願し、ご自分の産神である江戸の「橋本稲荷」にあやかって、神殿・拝殿を建立。神社名は明治初年には「一本木神社」から「宇賀神社」に改称されたもよう。(神社入り口の看板より)
拝殿の天井に「馬」の飾りが有りました。
誰がいつ奉納したかは、定かではありませんが、馬の下張りには1929年(昭和4年)の新聞紙が使われていたので、昭和初期に作られた博多祇園山笠の一部と考えられているようです。
この「馬」が有名になったのは、2005年に発生した福岡県西方沖地震(震度6弱)の時にも、その揺れに耐え、落ちなかったことから、「うまくゆく」「うまくうか(宇賀)る」と評判になり、今でも受験生に人気の神社になっているようです。
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