Truth Diary

我家を燻浄

昨日冬に備えて準備した薪が暖冬で随分と残りそうなので薪ストーブを焚いた。同時にタケノコとフキの御煮しめを食いたくなり調理を始めた。鍋に調味料の味醂を入れると、火災報知器が鳴り出すので、何時も換気扇でその蒸気を外に逃がしていた。その時も同じく換気扇を廻した処、ストーブから煙が逆流部屋中に蔓延して、カスミがかかったよう、眼は痛いし咳が出るやら、暫くぶりの焚火失敗の巻。以前石巻市にいた時友人を呼んでストーブ自慢をした時、薪が湿っていたせいか技術が悪かったのか、すごく煙が出てお呼びした友から、せっかく呼んでいて狸いぶしとはとんだおもてなしと皮肉を言われた事がある。家中の窓と言う窓を開け放ち煙を追い出し何とか治まった。お客を呼んだ時でなくって良かった。美術館や博物館では年に一度燻蒸というものをやるらしい。館内の所蔵品を痛める虫達を絶滅させる為何か薬品を使い追い払う事らしい。娘が博物館に勤務していた時に知った事だ、燻蒸期間休館するという事があり休みとなって家に帰って来た事がある。我家で何を追い払うために燻蒸するのか家人に訊かれたら返答できない。
獅子身中の虫とは如何なるものぞ。なむあみだぶつ南無阿弥陀仏。

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