町内会の高齢者を対象にしたサロンが催されて参加しているが、前月のサロンには、横浜市から引っ越しされてきた八十なかばの男性が話す相手も見つからず寂しそうにしていたので、話しかけいろいろと伺った。よほど気に入ったらしく今回は奥さんも連れ参加したと聞き嬉しくなった。
揃って桂友クラブという敬老組織にも加入されたそうだ。若くても引っ越しなどの環境変化は慣れるまでたいへんだが高齢者ともなるとその比ではないだろうと同情心が芽生える。
どんな事情があったかは知らないが、大都会から見知らぬ東北の地、だが幸い娘さんが隣の富谷市におられるとのことでホットした。今回は席が離れていてお話が出来なかったが一日も早く溶け込んで近所付き合いが楽しくなるようう願っている。
コヒーにクリスマスだというので小さなケーキがつき甘いものをを頬張りながら話が弾んだ。
このまま散会するのは惜しいと有志で忘年会とアルコールを持ち込んで二次会も開かれ更に詳しい郷里の話などで親交を深めた。此処の町内は全国の都道府県からの寄せ集めだが、福島の郷里の隣町の人がいてビックリ世間は狭く近親感を感じた。
かわいいケーキ、今年3度目だ