Truth Diary

引っ越しシーズン

 最近身近な方お二人が転居された、町内会ご近所の方は、18年前ほぼ同時にこの団地に来た人で、来た時は今の私ぐらいの年齢だった、東京のお宅から引っ越して来られ、会社を持っていられたのでたびたび東京に行っていた。
 在京中に、ご主人を亡くされ、同時に来られた娘さんは仙台市内に別に住まい、老夫人の優雅な一人暮らしだった。そんな生活にハリを持たせるためか無料で、近隣のご婦人方に茶道を教え、近所では先生と呼ばれていた。良く訓練された犬を可愛がって時々ご自分で散歩をさせていたが歳と共に散歩が難しくなり、ゴミ出しも近所で手助けが必要となり、この度同じ市内に住む娘さんご夫妻と同居するという事で引っ越された。
 もうひと方はサークルでご一緒した同年輩のご婦人で、パソコンが得意で皆さんにパソコンを教えていた方だ。クリスマス会や、お花見など一緒に楽しんだ。今度他県に住む子供さんと同居なさるという。逢うは別れの始めと言うが年老いてからの別れは、これが最後で後は逢えないのではと思うからか寂寥感がつきまとう。そしていい思い出ばかり残る。何事もスタートの時期また、新しい出会いを期待して前向きに切り替えて行こうか。
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