秋田の父親の死、母親の入院、東京で働く一人息子は親の遺品整理で急いでを形見を選別し他のものは処分し早く東京に戻りたいと郷里の終活支援センターに相談した、その時点で形見は段ボール3箱だったが担当者は少し時間を置いて心の整理が出来てからからとアドバイスし、3か月後に10箱には増えていた。と河北新報座標欄に投稿記事が有った。
誰しもが避けて通れない終活、最近自分終いの仕方としてこんな表現がが使われている。
終活とは去ってゆくものは一緒に暮らした家族、配偶者、親しき者への愛を残す事ではなかろうか。
終活に取り組む人は「家族に迷惑をかけたくないから」と言う、一緒に暮らした家族は自分が生きたことの証人でもあり愛や感謝の対象でもあるからだ。自分が旅立った後もこの世に居続ける家族に何かしなければ、そんな思いが人を終活に向かわせる。しかし家族に全てを任せる事も終活になると支援センターの担当者は言う。