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Truth Diary

福島学習センターで面接授業

 福島県郡山市の福島学習センターで現代の美術という面接授業を受けている。
 明日の午後5時までで今晩はここ郡山に宿泊する。講師をしてくださった福島大学の文芸芸術学の渡邊教授の講義が興味深く,講師の並々ならぬ広範な学識がしのばれ、噛み砕いた分かりやすい講義と民族学・宗教学・解剖学や世界観等、多岐にわたる実に深い内容で、美術が辿ってきた潮流と今後、美術はこれからの世界の中でどう関わってゆくべきかを問うテーマを追及している。
 特に講師はフクシマと言うロケーションとの関わりで何が出来るか問題提起しながら「福島現代美術ビエンナーレ」を自ら企画し実行している芸術家でもある。
 世界で名の知られた美術館を観てきたと自負する自分に、今までの美術に対する認識を覆すようなおおきな衝撃を受けた。
 来た甲斐があったと大満足。学習センターは郡山市開成山大社近くの郡山女子短大構内に設置されている。知り合いになった会津から来た青年とお話出来たのも収穫だった。
 渡邊教授ありがとうございました世界各国からのアーティストを招聘する「福島ビエンナーレ2014」の成功を祈念いたします。

開成大社

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