Truth Diary

広瀬・名取川鮎の調査に参加した

 昨日、広瀬川名取川で行われた、鮎の友釣りによる採補調査に参加した。採補は、調査員を事前に登録し、宮城県知事から「特別採補許可」を受け実施。午前中は市内中心部で天然溯上と養殖魚放流の構成比についての調査を実施し、宮城県内水面試験場が研究のためサンプルとした分を除き、測定終了後、再放流した。昨年同様に天然溯上の割合が多く、20センチを超える物が多かったと感じた。

 午後は中流域では「標識魚調査」も実施、採補した個体の体長と重量測定及び、脂鰭をカットした標識魚の分布調査を実施した。市内中心部に比べると、小ぶりだったようだ。あいにくの雨だったが、郷土の誇りとする広瀬名取川と、鮎に対する日頃の熱い思いで、悪天候のなか調査は滞りなく終了。天然溯上の割合や、放流魚も含むの生育状態、標識魚の溯上・流下状況調査などいまだかってない新たな試みは、鮎釣り愛好者として、今後の成果に大いに期待するとともに、たいへん興味深く参考になりました。

 玉網の中ですばやく体長を測る

 暴れまわってなかなかスケールに当てられない

 透明カップで、水と共に重量を測定し、風袋分を差し引き計測

 

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