Truth Diary

異常気象の多さに

 最近の異常気象による自然災害の多さに地球温暖化が起因しているのではないか、それは自明の理で他の理由は考えられない。
 50年100年に一度と言われる集中豪雨が短期間にこうたびたび起こる事は地球が悲鳴を上げ警鐘を鳴らし訴えていると言ってもよいのではないか。過去なかった異常気象に多くの人命が犠牲となっている。
 その警鐘は経済成長偏重、過度な原子力アレルギーなどでの温室効果ガス排出で温暖化現象が順次進行し史上かってなかった重篤な自然災害が急激に進行しつつある。
 このことはかっては想像できなかったような超大型台風襲来の度重なる襲来で、最大で50メートルを超す暴風や豪雨、最近増えた線状降水帯による局所的集中豪雨なの河川の氾濫や土砂流失などのによる人身災害など枚挙にいとまがない。
 さる2007年ICPP(気候変動に伴う政府間パネル)が二酸化炭素やフロンガスなどの影響により地球の温暖化現象が進行してきており放置すれば重大な危機が地球を襲うと警告しノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず、世界では実質的対応策が打ち出されず、わが国では13年も経ってから昨年総理が「2050カーボンニュートラル宣言」を打ち出したのは遅きに失するにもほどがある。
 ICPPそのものは政策提言を行うことはない組織だけに、政府や資源エネルギー庁・気象庁がもっと積極的に動けなかったものか。そうしたなかで現在も化石エネルギーに依存している国々が多く存在することを憂い早く温暖化を阻止してもらいたいと願う。

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