Truth Diary

新聞投稿

 時々地元紙に日頃感じた事を投稿しているが、先月末に掲載された拙文に私の名前を出し同感だとの投稿文が掲載されていて嬉しかった、いつも書き終えて自分だけの考えではなかろうか、違う意見も絶対あるはずと投稿前には逡巡する。それを敢て出すのは自分以外の方々の反応を知りたいからだ。
 新聞見ましたよ、同感ですとかの反応が返ってくるのがうれしい、以前昔の先輩から電話があって感激した事がある。掲載されるのは紙面審査部の方の関心をひいたか、少なくとも読者の興味に繋がりそうな内容だと認められたような気がする。その新聞で、先日終了した東京オリンピックについて、コロナ禍の困難の中やり遂げたと賞賛するものと、多くの負の遺産を残したと非難する投稿が並んで掲載されており、マスコミ本来の、公正で偏重しない新聞社の姿勢をを見て嬉しかった。
 一般に購読紙は経済紙を含めても2紙ぐらいであろうから日頃読んでいるいる新聞からうける影響は少なくないと思われる。私はたまに図書館や大学などで全国紙何紙かを見比べることがあるがそれぞれニュアンスに違いがあり多様さ感じる。じつは多様性は必要で思考を深めてくれ幅広い見方や新たな発想をも気付かせてくれる。
 個々人の意見発表の場はネットのように誰の手も経ずに公開されるよりも、新聞のように紙面審査構成に関わる手を経て掲載される意見の方が客観性公平性が保たれると思う。ネットはその辺を差し引いて読み取る配慮が大事だが、いずれにしても最も重要なのは各個人の受け取り方である。

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