いろんな団体で秋になると作品発表会があり、所属する会になんとか出品すべく、以前に途中で止めていた絵に手を加えなんとか出すことにした。
テーマは和と洋の日本女性をモチーフにしてみた。絵の技術はおよそ凡庸の域を越えられないが、気に入っている額縁の見栄えで作品をゴマかし厚かましく出品しようと企んでみた。所詮んな事ではダメなので反省し来年は時間をかけてじっくり描きたいと思う。今回の作品はいずれも日本女性で大正期（日本画）と昭和期（油彩）の若い女性を描いてみた。今は若い頃のような根気が無くなり、適当さが自分でも目につき何とかしようとしたが集中力が続かない、未完の美と言うものもアリと自己弁護し厚かましく出品する事にした。
