Truth Diary

歳月は残酷

 一昨日の新聞にかって球界の大投手だった金田正一氏のお別れ会の模様をテレビでも報じていた。参列者の中に往年のミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏や後年楽天の監督もした銘捕手野村克也氏などの銘プレーヤが今は老いてかっての勇姿が嘘のような見るに忍びない姿があった。
 身体能力が人並外れてスポーツ選手として1代を築いた功績を残した人でさえ老いるという事は残酷なもので容赦なく身体のあらゆる機能を低下させ人の手を借りなければ活動できない身体(ロコモテイブシンドローム)になるという現実をまざまざと見せつけられショックだった。
 世の中には90歳を過ぎても他の人の世話にならずに暮らしている人もテレビなどで見かけるが、生まれついて身体能力が人一倍優れていたというだけでは老化はゆつくりしてくれないのだろうか。
 身体能力が人並だった私にはアンチエイジングとしてどのような心掛けが必要なのだろう。
 一昨日、通っている運動機能回復ジムで運動考案者が来てセミナーがあり、時折は通常よりも大きな運動負荷をかける事が必要、スポーツでは筋肉に無意識の運動が好結果に繋がるなどとの話の後に、男子では30歳を越えると毎年1%ずつ筋力が低下する(女性の方が低下は少ない)ので高齢者はそれを補う必要がある(私は45%低下している勘定になる)。その方法は食事と運動だと説かれた。
 健康寿命を幾らかでも伸ばせるよう肉類などたんぱく質を十分摂り筋力体操を心掛けたいものだ、但しやり過ぎて関節を痛めないよう気を付けながら。

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