Truth Diary

なんともオクテ8年ならぬ30年

 福島の実家の庭に玉川柿という少し小ぶりの甘柿があり、あまり甘過ぎずサッパリとした味で好きな柿だった。実家に帰るともいで来て職場に配っていた処、宮城県では甘柿が殆ど無く珍しいと職場に清掃に来ていたおばさんがさし上げた実の種を植えて苗木にしたという。その話を聞いて試してみた処芽が出てきて苗木になった。それを育て大きくなったので今の庭に移植した、しかしさっぱり花が咲かずやはりここ宮城県では甘柿は成らないんだと諦めていた処夏にたった一つ実がなっているのを見つけた。今は葉っぱが赤くなり見つけやすくなったが実は相変わらず緑のままだ。はたして甘柿になるだろうか楽しみ。実家の柿の木は車の出入りに邪魔だと養父が伐採してしまいたった一本残された貴重な玉川柿の木来年以降様子を見たい。

たった1個だけ貴重なタマガワ柿の実はたして甘柿か

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