Truth Diary

地区の夏まつり

 先の土曜日、町内会の夏祭りが小学校の校庭を借りて開催された。子供神輿が練り歩き、町内各地区で担当する素人屋台が出され、焼き鳥、牛タン焼き、たこ焼き、生ビール、かき氷などの屋台が、祭り分を盛り上げた。家人はずぅと玉コンを担当させられ、今年も暑い暑いと文句を言いながら出て行った。ひと串50円の玉コンを売り切り、黒字だったとホットしていた。とにかく暑かったので生ビールや、かき氷は飛ぶように売れたようだ。町内会有志の皆様ご苦労様でした。
 開会時、校長先生から挨拶があり、19年前に開校した当時は児童数が多く、校庭に臨時のプレハブ校舎を建てたほどだったが、年々児童数が減り、来年度の新入生は24名しかいないそうだ。18年前私がこの団地に引っ越しをしてきた頃は隣近所若い人達で、小さい子供で活気に満ち溢れていた気がする。そうした子供さんたちも成人になられて家を離れご両親だけという家が多い。
 当小学校は団地内学校の宿命として世代代わりで児童数が減少することを見越し、将来老人福祉施設に転用する設計で建設されたとか。行政も少子高齢化を見越し効率的な設計だったのだ。
 その時期が早まってやがて廃校、老人ホームに転用となる日が来るのだろう。白く清潔感溢れる建物は2階建でバリアフリー、広々とした敷地にあり、周りを自然に囲まれ便利な商業施設に隣接。魅力溢れる老人福祉施設になるかもしれない。でも私は入りたいとは思わない、複雑な心境だ。

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