Truth Diary

美瑛 富良野から小樽、ニセコへ

 朝5時過ぎにホテルに迎えに来たロープウェイ会社の車に乗り大雪山ロープウエイで5合目まで登る。気温は5度とすごく寒い。夏の服装しか持参しない身では欠席したかったが相方が一緒に行くというので仕方なく
 持参した下着衣類をありったけ着こんで参加した。大雪連邦の黒岳中腹からの眺めは良いが寒くてそれどころではなく早々に退散。
 ホテルに戻ってバスで温まりひと息つき、バイキングで日本食をメーンにカニなどを堪能野菜が旨い、食事後田園地帯の美瑛、富良野へと向け出発。此処は3年ほど前に日本縦断旅行で来た事がある処。昭和55年日産スカイラインのクルマの宣伝で使われた「ケンとメリーの木」、富田ファームは以前と殆ど変わらずただ畑の中のポプラの木と、ラベンダーなどが咲き乱れる花畑で小休止した。次の小樽では自由時間が1時間30分あったのでタクシーで裕次郎記念館へ、20数年たったと言うが、今年8月で建物老朽化の為閉館するというので何としても見ておきたかった記念館だ。少ない時間小樽運河を観て北一ガラス館でガイドさん曰く有名な醤油さしを買い、新緑にけむる峠道を越えてニセコに向かう小樽の運河はよその運河のように開削でなく海岸線を埋め立て作った珍しいものだそう。
 別名蝦夷富士と言われる羊蹄山が晴れた空にきれいに見えた、標高は半分ぐらいだが富士山そっくりだ。ニセコスキー場の麓のリゾート風ホテルに5時過ぎ着く。ヒルトンと言うだけあって完全ヨーロピアンスタイルで部屋から出るときは浴衣スリッパ禁止に戸惑う人もいた。十勝牛と小樽ワインをたっぷり味わう、今晩が北海道最後の晩餐。

大雪山国立公園黒岳の5合目中腹まで、ロープウエイで来たが寒くて散策どころでなく写真を撮り退散

富田ファームの花々いつ見てもきれいだ

念願の記念館でパチリ

今は故人が、愛したヨットがエントランス付近に展示されている、館の中にもヨットに関するのが多く展示されていた

愛車のベンツ他、西部警察で使われた特殊改造した自動車などが多く展示され、衣装類、装身具、トロフィーなど

 静かに風情を残す小樽運河、都はるみの歌もあった

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