友人から大相撲を観に行かないかと誘われ、チケットは取ってあったので、相撲の前に国技館隣の江戸東京博物館でオランダ人シーボルトの特別展を観て、国技館内相撲博物館も併せて観た。
放送大学の友人から地下大広間でのチャンコ鍋がお勧めだと言うので長い列に並んだ。スイーツ好き元横綱大乃国(芝田山親方)の醤油チャンコは旨かったが何しろ量が少なく、腹の足しにならずお代わりも出来ないので、腹が減り(持ち込み禁止、食事をする場所を見つけられなかった)一度館外に出て近くの屋台で腹を満たし再入場した。
4人のマス席は土俵からかなり近く見やすい場所だったが、足を自由に伸ばせなくて窮屈。9月場所8日目は波乱もなく順当な勝敗だったが、地方巡業と違い勝ち負けが直接番付にひびく場所だけに、迫力溢れる相撲が展開され、身体と身体がぶつかり合う「バシッ」と言う音が国技館の臨場感を高める。
力士が大きいせいか土俵が狭く感じられ、テレビではあまり見られない懸賞の多さにびっくり。今場所元気な大関豪栄道が全勝を守り、綱取りに賭ける稀世の里が2敗を守り、人気の遠藤も勝って館内は大いに盛り上がった。はたして今場所の優勝者は誰か。
やぐら太鼓と力士の幟が雰囲気を醸す
正面口の相撲絵図
気合のこもった真剣な立会いの見合い
満員御礼の盛況