６月から始めた朝のラジオ体操、未だ暗いうちから出かけ季節の移ろいを感じる。往く道父親の後を付いてランニングする小学低学年らしき子供。無理に起こされて連れ出されたのだろうか。
私にも経験がある、子供たちがまだ小学生だった頃、県北の田園地帯に住んでいた、急に思い立ち家族揃って朝のランニングをした事がある、町中は声を掛けられると恥ずかしいので田んぼ道を走った。その頃は父親の命令一下、家族に文句は言わせなかったので皆おとなしくついて走った。いくら田んぼ道でも誰かは居るもので「家族でランニングですか、好いですね」などと隣人に声を掛けられ照れたものだ。
そんな父親の威厳をふるった時代もあったなとつい懐かしく思い出してしまった。
ラジオ体操の記録帳を見てみると今月は雨が少なかったせいで一番出席日数が多い。旅行に出かけたとき以外は出席スタンプが有る。１月から３月までは寒さが厳しいので休みだそうだからあと一か月頑張らなければならない、この頃は5,名と少なくなったメンバーだが、少ないと欠席が目立つので、寒い朝の出しぶりを後押ししてくれるようだ。おかげで体調もよく酒も旨い。年寄の冷や水と言われないようほどほどに気をつけ通おうか。
