例年の確定申告を提出した。払いすぎた税金を面倒がって申告しなければ取られっぱなしと言うのがどうもお上の仕事らしいやり方だ。
これを始めたのは約10年前退職してからだが、最初は税務署に行きらってきた「確定申告書の手引」を読みながら電卓をたたき、ようやく1日がかりで仕上げたものだ。
その後国税局のサイトにアクセスして、パソコンに必要事項を入力すると自動計算し申告書をプリントできることを知り、もっぱらこれ郵送している。
e-Tax(エータックス)なるプリントを必要としないものもあるが、ICカードリーダーの購入が必要など面倒なので、私は利用していない。
昨年から、年金の他に、仕事を始めたのでに多少の収入も加わり、必要経費が認められることから、領収書を捨てないで取っておき、集計して申告に利用している。
交通費、通信費が多く収入はほとんど計上できないが単調になりがちな生活のメリハリになって望外の余禄だ。過剰納付の、還付額は僅かだが、少しでも返ってくるのは嬉しいものだ。また、リタイヤ後の生活を振返える良い時間でもある。
申告書の様式