ポカポカ陽気に誘われて川が恋しくなり急遽加美町に出かけた。本来は道路からしばらく歩いて渓流に行きたかったが膝が治っていないので無理をしないで里山の車からすぐの小川にした。久しぶりに釣竿を持てる喜び魚種はイワナや山女魚などと贅沢は言っていられない。
流れに仕掛けを投入すると直ぐにハヤが釣れた。イワナ山女魚以外は持ち帰らないと決めているのですぐ放流、次々とかかり１０匹ほども釣ったろうか。
突然手前のボサ（水辺の草むら）から大きな鯉がゆうゆうと出てきた、鼻先に仕掛けを落とすと直ぐに食いつき引っぱられ強烈な引きだ、釣り仕掛けは山女魚狙いの極細仕掛け、勿論竿も５.3メータの細い渓流竿,足場は川面より1,5メータぐらい高い土手の上なので間違ってもゲットできるはずはない、暴れさせ竿を折られないように驚かせずに泳がせて様子見することにする。
すると急に隠れていたボサに強引に入ろうとした瞬間に釣り糸が途中から切れた。 ８０センチぐらいはあろうと見える大きな真鯉だった。これで充分満足して昼飯を食い一休み。
近くにあったミズ（山菜のウワバミ草）と葉ワサビと採って近くの薬来薬師の湯と土産センターに立ち寄り早めに帰路につく。
水深３０センチもないこんなところに大きな鯉が
