Truth Diary

イロに翻弄された

 イロに翻弄されてと言っても皆さんが想像するような、艶っぽい話ではないので期待を裏切ってゴメン。
仕事が看板販売なので何といっても、デザインや色彩が命で、特に色彩感覚は個人差があり微妙な世界。絵を描く事は才能の点であきらめたが観ることは好きだと密かに自負している私だが、本日あるお客様から、看板を設置してしばらく経ってから頼んだ色と微妙に違うとクレームかあった。
 私は打合せの時お客様から言葉で言われても色彩やロゴマークなどはデザインに描けないのでデジタルカメラで撮影してデザイナーにこの色ですよと伝えることにしていたのだが、色は同じだが彩度(鮮やかさ)が違うと言われ、デザイナーに伝えている。結局当方の手落ちという事で当社負担で再製作し設置代えすることになった。
 ことほど左様にイロと言うものは難しい、感じるか感じないかの色彩感性は個人さがあり微妙だからだ。微妙な感性の世界を如何にして渡るか、自分のいろんな面での感性が高められれば、他人さまにご迷惑をかけないですむと思う、これを契機に考えようか。しかし感性を磨くことは我を殺し他に追従することではない。
 「イロの道で辛抱強くしばらく生きよう」と思う古稀であった。

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