多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

中国雑技団の開放日

2019-05-07 21:18:20 | 杂技の雑記
まずは無事に帰国しました~!と報告させて頂きます.
10日間っていう私の中でも最長の旅行でしたが,無理な計画も立ててなかったので
めっちゃまったり~としながら中国の街で過ごすことができ
さらにいろんな経験や得るものが多い旅行になりました.
少しずつ書いていきたいと思います.
旅行関連で書き始めてちゃんと書き終えたのは,最初のメルボルン旅行記だけなんですけどね(笑)

旅行の話は置いといて
5月5日に中国の北京にある中国雑技団で一般の方への開放日イベントが開催されました.
5月5日といえば,そう!私がまさに北京にいた時なのですが
残念ながらこの開放は地元の方向けのイベントなので私は参加できません.
が,違う形でもっとスペシャルなことを経験することになります.
今日は本題じゃないので書きませんけどね.

開放日には(おそらく)リハーサル劇場を用いて公演が行われ
空竹,柔术,杰克棒(ジャグリングのクラブ)といった演目が披露されたようです.

そして天気にも恵まれた外では空竹や转蝶の体験も



そんな中でもおそらくひときわ異彩を放っていたであろうがきっとこの方

飞叉と呼ばれるまさに雑技の王道と言いましょうか伝統的な雑技の代表的な一つなのですが
その芸を外国の方が習得されて演じられている.すごいですよね.
こちらの方はGuilherme sampaio diasさんという方で今年で来中8年を迎える方です.
もともとは中国雑技団のこの学校に留学生としてブラジルからやってきて,そのまま中国雑技団のメンバーになられたそうです.
《Hi 北京》というショーが昔,北京の児童中心劇場という場所であったんですが
そちらの主人公を演じていたのもこの方です.なので見覚えがある方がいてもおかしくはないですかね.
本場で本場の技術を身に着けて,そして南米サーカスらしい明るさ軽快さも活かして演じるGuilhermeさん.いろんな公演で大人気です.

どれぐらいの頻度で開放日があるのかは分かりませんが
地元の人にも雑技が少しでも身近に感じられるイベントになってたらいいなと願います.
コメント
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