多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

河北省博物院

2019-05-17 21:33:24 | 2019GW《天津,石家荘,北京》の旅

中国に来たらそこの博物館に行きたい!
それが省都で省の名前を持った博物館ならなおさら!!
というわけで立派な建物の河北省博物院です.
こちらも地下鉄の駅名にもなってるぐらいでアクセス抜群です.
石家庄,これという観光地があるわけじゃないですが,休日をゆっくり過ごすにはすごい向いてると思います.
私が博物館ですることはただ一つ《宝探し》
私にとっての宝はもちろん《雑技》一択!!
ではレッツゴー!!

こいつは北京にあるやつですね.お出迎えご苦労!
まずはこちら

抗日ってことで戦争ですが,ここで忘れちゃいけないのは戦争には軍がつきもんで,軍には慰問団がつきもんなんです.
ということで雑技ではないですが

文工団による広場での公演のようです.
こういうところで,雑技が見たかった~.もちろん当時はまで雑技って名前じゃなかったと思いますが.


こういうの見るとお墓の中に描かれてたり、、、と期待感アップですがハズレでした.

雑技の技には武術のようなものに由来するものもあります.
そうなればここでも期待度アップ!!!
アップ。。。アップアップ。。。いえ決しておぼれてません.

一見皿回し~
でもただの灯です.



壁画っちゅうのは期待度がマックスになるキーワードなんですよ~
あえていうと,この動物を捕まえるための武器かな.


というわけで残念ながら今回は宝物を見つけることはできませんでした.
まあこういうことのが実際には多いんです.
ただまれに想定外に収穫が多いこともあって,その代表が山東省博物館でした.
たしかに山東省も雑技団や雑技は有名なんですが,河北省の方が一応雑技の故郷を含んでるんだから,もうちょいね~
と思いつつ地図を見るとなんか悟りました.

河北省の全体図.ぱっとみるとまるで海が入り込んでるって誤解するかもしれないですが
真ん中らへんの空間は海や湖ではなく,北京と天津です.どっちも直轄都市なので河北省ではないみたいです.
で,呉橋県がある沧州市は端っこの方で,呉橋県はその中でも端っこ.
いうなれば中国政府がちょい線をずらせば山東省だったんじゃない?って位置なんですね.
そう思うえば山東省博物館のが雑技が豊富なのは分かる気がしました.

おまけ

すぐ隣は図書館です.
検索してみると

あるじゃ~ん雑技の本.
でも書庫にあるのを出して読ませてくださいって頼むのはハードルが高かったです(;^ω^)
コメント
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