謝らないのがトレンド

最近は、謝らないのがトレンドらしい。
子供のとき、間違ったら、悪いことを
したら、謝りなさい。と教わったはず
だが。
その昔、会社員だったころ、判断を
間違ったことを素直に詫びたところ、
組織的には部下の、ある部長から、
『簡単に謝らないでください。』と
言われたことがあって、『威厳』は
『潔い』に勝るのかと考えさせられた
ことがある。
会社の不始末を謝罪する記者会見。
出てくるのが、たいてい副社長とか
専務だったりする。代表取締役が
するのが筋ではないか？
何のための代表権？
ちょっと前ならマクドナルドの中国
生産のナゲットの不衛生問題。
社長になりたてのカサノバ女史は、出て
こず、日本人の役員だけで対応した。
ずるい考えでもっと大きな不始末が
あって、それを謝罪するときのために
親分は温存するのか？
ことを矮小化する作戦か？
新幹線の不祥事も副社長だった。
社長からお前行って来いって言われた
のかな？
日大の理事長と学長もそんな感じ。
また出てきても謝るどころか、居直る
始末。（至学館　谷岡学長）この人
政治家らしい。炎上したら、だんまりを
決め込む。
ケリをつけることをせず、ひたすら国民が
忘れるのを待つ。
まあ、政治家の２トップがあれだからなあ。
子供たちへの教育上、よろしくないと
思うが。