青い空

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年金の話で”何歳まで生きれば元が取れるか”という記事で思うこと

2019-12-30 16:35:06 | うんちく・小ネタ
最近、よく、年金の繰り下げで何歳まで生きれば
元が取れるかなどという記事を目にする。
つまり、受け取り開始時期を遅らせると、早死に
すると受け取る年金の総額が減ってしまうと
いうことらしい。
それって、すごくナンセンスな話だと思うのだ。
もともと、年金というのは社会保険である。
そう”保険”なのだ。
保険というのは、困ったときの頼みの綱である。
そういう意味で言えば、長く生きたときに貯金を
食いつぶすとかの時のためである。
使わなければ幸せなのだ。
そういう意味では長生きリスクに対する保険と
いうのが正しい解釈である。
だいたい、早く死んでしまったときに本人は
もういないわけだから損も得もないのである。
死んでしまえばそれまでである。
だから、財布に余裕があれば、繰り下げて
(それも加給年金などを取りはぐれないよう
工夫して)、長生きのモチベーションにする
のが正解。
長生きしたくなければ、さっさと年金もらって
遊びつくして、不健康な生活を送るのがよろし
い。
それで、結果長生きしてしまったら、運が悪
かったと思うがよい。
最低限の生活ぐらいは送れる。

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