デジタル温度計が必要になった。
経緯は、足し湯をするのに必要に
なったからである。
風呂のお湯は、バスタブにある
お湯を温めなおすより、新しく
ガス湯沸し器からの給湯が
熱効率もよく経済的である。
また、新しいお湯なのできれい
という利点もある。
冬の日に、手の感覚だけでお湯
の温度を適温にするのは難しい。
バスタブにつかればわかるの
だろうが、入る前に適温にして
おきたい。
そこでネットで見てみると
デジタル式の温度計が超安価
(送料込み350円程)で出ていた。
測温部(プローブ)から1m程度
のコードが伸びて表示部につながっ
ている。プローブをお湯の中に入れ
て測温する。
さっそく入手して試してみると
これがすこぶる優秀である。
本来の用法は、熱帯魚の水槽の
水温を測ったりするらしいのだが
風呂の温度を測るという書き込
みは見当たらなかった。
欠点は、2つ。
1. 本体は防水仕様ではない。
→ ラップで包んで水滴から本体を
防御している。
2. On-Offスイッチはない。
液晶は常時表示。
→ ボタン電池2個がどのくらい
持つかはわからない。
精度が気になって仕様表を見たら
プラスマイナス1℃ とあった。
サーミスタ温度計のようだが仕様を
信じるならば十分な精度である。
昨日の投稿は一部間違いがあった。
サーミスタを使用した温度計だそうな!
NTCサーミスタとは、
Negative Temperature Coefficient
Thermal sensitivity resistor
の略で、温度が上がると抵抗値が低下
する素子で、いろいろな製品の温度
コントロールに使用されている。
エアコンしかり、ガス給湯器しかり
である。少し物知りになった。
ご注意をひとつ。もともとの生産は
中国製のようで、Amazonの口コミ
には、注文してから届くまで1ヶ月
かかったというのもあった。
安すぎるのも要注意である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます