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冬から春にかけての星座写真 EOS KISS X5改造カメラ

2020-12-20 15:29:44 | 星空撮影
秋深くなると暗くなってから翌日薄明までに、晩秋から初春にかけての星座や天体を撮影できます(天候次第ですが-朝まで快晴が続くと仮定して)
11月21~22早朝まで粘ってみました。通常天体撮影に出かけるときは3種類の撮影を行います。
1:固定撮影によるタイムラプス動画
2:ポラリエを使用しての星野写真(真面目にRAW画像ダーク画像でコンポジット画像とします)
3:赤道儀、望遠鏡を使用しての天体撮影(ステラショット2使用にての天体撮影です)
前回お約束したSI8(スレライメージ8・まもなく9にアップグレードします)スターシャープを使用して見やすくしたものを比較してみましょう。
クラゲ星雲とモンキー星雲です
スターシャープを使用してうるさい星像を穏やかにしました。かなり見やすくなりました。スターシャープのパラメーターは色々変えてみることによって自分の満足のいく画像にしましょう。
それでは当夜に撮影した星座写真をご覧ください。
EOSX5赤外線改造機10mm超広角レンズ使用です。
フルサイズ換算34mmでの撮影

オリオン座 左にバラ星雲 三ツ星下にオリオン大星雲

牡牛座の核心部

双子座 右上にクラゲ星雲(何とか)モンキー星雲確認できます

もう一度オリオン座

カシオペア座


大熊座北斗七星 実際は右が上になります


馭者座 5角形の右側に勾玉星雲が(どくろ星雲も)認識できます


しし座も昇ってきました。
この後におとめ座も昇ってきましたが画像ありません。薄明のフラット画像撮影に移りました。

REDCAT51では前出クラゲ星雲モンキー星雲 次のオリオン小三ツ星
以下の撮影はX9改造カメラです
つまりオリオン大星雲を撮りました。

最後は21日時点で撮ったM33です。主鏡が少し曇りましたが、何とか見れる画像になりました。
GS200RC+フラットナー フィルターはLPR-N
ISO3200 180秒 37枚コンポジット 111分露出 

今から長い冬が始まります。雪道を遠征する気にはなれませんし、地元では星の見れる天候は絶望的です。これまでに撮った画像を整理することになりそうです。年内に今年のベスト画像を何枚か、あまり圧縮しないJPEG像でアップしたいとは思っています。



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